炭酸飲料を落としてしまったら……
よく冷えた炭酸飲料が無性に飲みたくなることはありませんか?
筆者もときどき買いますが、自転車で運んだり、飲もうとして冷蔵庫から取り出すときにうっかり落としてしまうと、すぐに開けると吹き出してしまうので、しばらく待つことになります。
そこで無理に開けると吹きこぼれてしまう上、コップに注いでも炭酸の泡だらけになってしまったりもしますよね。
しかしある簡単な方法で、炭酸飲料の入ったペットボトルに衝撃を与えてしまっても噴き出さなくなるのだそう。
実際に試してみたいと思います。
炭酸飲料が噴き出さなくなる方法
検証のため、炭酸飲料のペットボトルを激しくシェイクしました。
このまますぐに開けると中のジュースが噴き出してしまいますが……
ここで裏ワザの出番!
手のひらの上にペットボトルを横向きにしてのせ、もう片方の手の平で上から軽く押さえながらゆっくりコロコロと転がします。
これは容器の側面から気泡を剥がして、上部に集める動作です。
気泡が集まっています。
ある程度気泡が集まったらボトルを立てて置き、そっとフタを開けます。
上部にたまった気体だけが抜け、液体は噴き出すことがありませんでした!
転がすだけで噴き出してこない!
炭酸飲料の入ったペットボトルを激しく振ったあと、転がす動作をして立てて置いて開けるまでトータル1分以内でしたが、開封時に液体が噴き出してくることはありませんでした。
落としてしまったり、誤って振ってしまったりしても、この方法ならすぐに飲むことができますね!
ただ、この方法は飲料中の二酸化炭素を逃すため、炭酸が少し弱くなってしまう可能性があるそうです。
強い炭酸を楽しみたい方は、従来通り冷蔵庫に戻してしばらく待つ方がよいかもしれません。
逆に、強い炭酸があまり得意でない方は、この方法で炭酸を少し弱めることもできそうですね。