汚れが蓄積した「フローリング」の“かんたん掃除術”「黒い汚れがごっそり出てくる…」「床がスッキリ!」

家のこと

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2024.10.06

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。夏は室内でも素足で過ごすことが多かったと思いますが、秋に入り暑さがやわらいだこのタイミングで、床の汚れをごっそり落としませんか? ここでは、ラクだけどちゃんときれいになる「フローリングのかんたん掃除術」をご紹介します。

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フローリングは意外と汚れている

ぱっと見た感じはきれいでも、じつは酷く汚れていることが多いフローリング。
素足で歩いたり手が触れたりして皮脂がついたり、食べ物のカスが付着したり……。目に見えるホコリや髪の毛と言った大きなゴミ以外にも、たくさんの汚れが蓄積します。
これを放っておくと、厄介な黒ずみに。進化した頑固な汚れは、そうかんたんに落ちません。

でも大丈夫! ウタマロクリーナーとフロアワイパーを使えば、“立ち掃除”でフローリングがきれいになりますよ。

◆人気「ウタマロクリーナー」の掃除術も読む:汚れが落ちる意外と知らない“6つの場所”

フローリングのかんたん掃除術

用意するもの

用意するもの

・フロアワイパー(ぞうきんを挟めるタイプ)
・ウタマロクリーナー
・マイクロファイバークロス
・希釈液をつくる容器

クリップ付きのものが便利

フロアワイパーは、クリップがついている布が挟めるタイプを使います。

掃除機で大きなゴミを取り除く

ワイパーをかける前に、掃除機で大きなゴミを取り除いてくださいね。

手順1.ウタマロクリーナーを水で薄めます

ウタマロクリーナーの希釈液をつくる

ウタマロクリーナーには界面活性剤が含まれており、濃度は濃いめです。そのまま使うとフローリングがぬるつくことがあるので、今回はあえて希釈して使います。
水400mlに対して、20回ほどプッシュ。これで、だいたい20倍希釈です。
400mlもいらない場合は、10回プッシュで半量の希釈液を用意しましょう。

手順2.クロスを希釈液につけて、しっかり絞ります

クロスを希釈液につける

手順3.フロアワイパーにクロスを取り付けて、床を拭きます

クロスをワイパーに取り付ける

フロアワイパーを滑らせるだけなので、準備さえ終わればラクです。

フローリングを掃除する

すこし床を掃除しただけで……。

フローリングの黒い汚れ

黒い汚れが出てくる出てくる! 消しゴムのカスのような汚れが、ポロポロと浮き上がります。

汚れたクロス

ひととおり掃除を終えたクロスは、汚れがびっしり。これだけフローリングに汚れが溜まっていたという証拠です。
クロスの面を変えれば、広い範囲を掃除できます。わたしは階段やトイレの床など、クロスを全面使って家中をピカピカにしていますよ。
夏の汚れは秋にうちに、ぜひ試してみてくださいね。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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