「クイックルハンディ」の寿命がのびる“掃除後のひと手間”「やらないと損!」「使用後にやってみよう」

家のこと

2024.10.21

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。家中のホコリを落とすのに便利な「クイックルハンディ」。さっとなでるだけでホコリを吸着してくれる、便利なお掃除グッズです。しかし、基本的には“使い捨て”。すぐに捨てるのはもったいない気がします。そこで今回は、わたしが実践している「クイックルハンディが長持ちする」掃除後のひと手間をご紹介します。

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クイックルハンディは水洗いNG

クイックルハンディは水洗いできない

クイックルハンディのシートは、汚れたら取り替えて使用します。ぞうきんのように、汚れも洗えば繰り返し使えそうな感じもしますが……。じつは水洗いできません。

試しに水洗いしたことがあるのですが、繊維が抜けたり落ちたりして、とても再利用はできる状態ではありませんでした。
クイックルハンディは吸着力が強いため、水で洗い流しても付着したホコリは落ちません。
そもそも水濡れ厳禁の素材を使用しているため、洗って使いまわしは避けた方が無難です。

クイックルハンディを長持ちさせるコツ

水洗いできないとなれば、洗う以外の方法でくふうするしかありません。参考までに、わたしが“掃除を終えた後”に行っている「長持ちするコツ」をお伝えします。

1.掃除機でホコリを吸い取る

掃除機でホコリを吸い取る

シートについたホコリを掃除機で吸い取ると、クイックルハンディが少しきれいになります。ホコリまみれになっても3~4割は落ちているので、掃除機で吸うのと吸わないのとでは、クイックルハンディの寿命に差がでますよ。

2.屋外でホコリをはたく

屋外でホコリをはたく

クイックルハンディをはたいてホコリを落とすのもひとつ。ただし、かなりホコリが舞うので屋内ではなく屋外で行ってください。
ホコリが舞うのが気になる方は、クイックルハンディにポリ袋をかぶせた状態で振っても◎。

汚れたらシートを取り替えて

必要に応じてシートを取り替えよう

クイックルハンディは使い捨て前提の掃除グッズですので、ホコリを落としながら使ってもしだいに汚れます。
わたしは、シートがホコリまみれになったり、元の色(紫)が黒ずんできたりしたら”替えどき”と判断しています。
掃除後にひと手間かけて、少しでも多くのホコリを取りのぞいてください。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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