「キッチン」の意外と汚れている“3つの場所”「気づかなかった」「かなりベトベトしてる…!」

家のこと

2024.11.05

「今年はキッチンを隅々までピカピカにしたい!」という方もいるのではないでしょうか。お掃除のプロである、家事代行マッチングサービス「タスカジ」のみけままさんによると、キッチンの念入り掃除は“目線より上”がポイントになるのだそうです。今回は「汚れを見落としがちな場所の掃除方法」を教えていただきました。

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教えてくれたのは……タスカジのみけままさん

タスカジのみけままさん出典:taskaji.jp

家事代行マッチングサービス「タスカジ」の人気ハウスキーパー。20年以上もの間、家事代行・ハウスクリーニングに携わり、経験を生かしたテクニックで家中の汚れをピカピカに。レビュー評価が圧倒的に高く、熟練の掃除ワザでリピーター続出。タスカジで講師としても活動している。テレビ・雑誌・WEBなど各種メディアにも多数出演し、生活に役立つ家事ワザを紹介している。

念入り掃除は「上」から行うと効率的!

「面倒だから」「忙しくて時間がないから」と、つい見て見ぬフリをしてしまっている場所が多いのが、キッチンです。

どの場所にも言えることですが、お掃除は「上から下に向かって進める」ことがポイントです。大掃除シーズンなど、念入りにキレイにしたいときには、まずは“上のほうの汚れ”を落とすことから始めると効率的に進められますよ。

キッチンの「目線より上」で汚れを見落としがちな場所

目線より上の部分は汚れがあっても見落としがちで、掃除がおろそかになる傾向があります。もしかすると、何年もお掃除していない場所もあるかもしれません。

今回は、3つの場所をご紹介しますので、ぜひチェックしてみてくださいね!
※いずれも高い場所のお掃除になるため、脚立などを使って注意して作業してください。

セスキスプレーとクロスを用意

基本のお掃除に使うのは、「セスキスプレー」とクロスがあればOKです。セスキスプレーは油汚れに強いアルカリ性の洗剤なので、キッチンのお掃除に適しています。

1.照明まわり

キッチンの照明まわりは、油汚れやホコリ汚れが溜まっていることが多く見られます。

照明まわりを拭き掃除

セスキスプレーをクロスに含ませて拭き掃除します。セスキスプレーは拭き跡がスッキリしているため、特におすすめです。埋め込みタイプのものはそのまま拭き掃除でOKですが、照明カバーが取り外せるタイプであれば外して拭きあげて元に戻しましょう。

2.冷蔵庫の上

意外と汚れているのが、冷蔵庫の上です。油とホコリが混ざったベタベタした汚れがついていることもあります。

冷蔵庫の上を拭き掃除

乾いたホコリ汚れだけであればハンディモップで取り除けばOKですが、ベタつきがある場合には照明まわりと同様に、セスキスプレーなどをクロスに含ませて拭き掃除しましょう。

3.コンロまわりの壁の上

手が届きやすい部分は日常的に拭き掃除していても、上のほうは「今度でいいや」と、つい後回しにしてしまいがちではないでしょうか。ガス火のコンロの場合、特に汚れやすいと思います。

コンロまわりの壁の上のほうを拭き掃除

こちらも同様にセスキスプレーを含ませたクロスで拭き掃除して完了です。
もし手が届きにくい場合は、フロアワイパーにセスキを含ませたウェットシートやクロスを挟み、拭くとラクですよ。

固まった汚れにはプラスチック製のポイントカード

油はねが固まっていてクロスが引っかかるときには、不要になったプラスチック製のポイントカードでこそげ落とすと簡単に落とせるので、ぜひ試してみてくださいね。

普段手が行き届かない場所までキレイになると、より心地よくキッチンを使うことができます。一度リセットした後は、定期的なチェックが理想的ですよ!

※セスキスプレーは白木や畳、革などの天然素材や天然石、アルミ、貴金属などには使用しないでください。使用上の注意をよく確認のうえ、使用してください。

取材協力:タスカジタスカジ研究所

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著者

shukana

shukana

小学生、幼稚園児の男の子のママ。出産前まで紳士服業界に携わり、TES(繊維製品品質管理士)の資格を取得。 暮らしをより楽しく、よりラクに過ごすための方法を日々模索中です。

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