意外と汚れている「食器棚」のカンタン掃除術。「長年掃除してなかった…」「年に1回は掃除したい!」

家のこと

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2024.11.09

“食器棚の中”は日常的に掃除していない人も多いかもしれませんが、長年放置したままでは意外と汚れが溜まっているそうです。そこで今回は、お掃除のプロである、家事代行マッチングサービス「タスカジ」のみけままさんに簡単にできる掃除方法を教えていただきました。

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教えてくれたのは……タスカジのみけままさん

タスカジのみけままさん出典:taskaji.jp

家事代行マッチングサービス「タスカジ」の人気ハウスキーパー。20年以上もの間、家事代行・ハウスクリーニングに携わり、経験を生かしたテクニックで家中の汚れをピカピカに。レビュー評価が圧倒的に高く、熟練の掃除ワザでリピーター続出。タスカジで講師としても活動している。テレビ・雑誌・WEBなど各種メディアにも多数出演し、生活に役立つ家事ワザを紹介している。

日常的に掃除しないことが多い「食器棚の中」

物がたくさん収納されている場所は、お掃除が面倒に感じますよね。その中のひとつが「食器棚の中」です。毎日開け閉めしていても、こまめにお掃除できていないのではないでしょうか?

食器やカトラリーを出し入れする際にホコリが入ることがあるため、キッチンを徹底的にお掃除したいときには、食器棚や引き出しの中までピカピカにできたら理想的です。シンプルな掃除方法で、簡単にキレイになりますよ!

用意するもの

使う洗剤はセスキスプレー

  • セスキスプレー
  • クロス
  • (必要であれば)メラミンスポンジ

直接口に触れるものを置く場所には、「セスキスプレー」を使うのがおすすめです。洗剤の香りが残らないので、使い勝手がよいところもポイントです。

クロスは、ガーゼや手ぬぐいのような素材のものを使うと、表面に毛羽が残らずにスッキリ拭きあげることができますよ。

1.棚板の上を拭く

棚の中を拭く

食器棚の中に入っているものをすべて取り出し、クロスにセスキスプレーを吹きかけて拭きましょう。

◆人気「ウタマロクリーナー」の掃除術も読む:汚れが落ちる意外と知らない“6つの場所”

2.必要な場合には、メラミンスポンジでこする

クロスで落ちない汚れはメラミンスポンジ

棚板の上にザラザラした汚れがある場合、クロスでは落とせないことがあります。そのときには、メラミンスポンジにセスキスプレーを吹きかけて、やさしくこすってみると簡単に落とせます。

Before・After

※研磨するため、傷がつく恐れがあります。注意しながら行ってください。

3.引き出しの中、前板の厚み部分を拭く

意外と汚れている引き出しの厚み部分

引き出しの中も、棚板と同じ方法で拭きます。引き出しを開けると、前板の厚みの部分に汚れがついていることがあります。汚れを見落としがちな場所なので、忘れずに拭き取ってくださいね。

4.扉の外側と取っ手を拭く

扉のガラス面と取っ手を拭く

扉の外側も、セスキスプレーを吹きかけたクロスで拭きあげます。取っ手も意外と汚れているので、ついでに拭いておくとよいですよ。

5.ガラス面は乾拭きで仕上げる

食器棚のガラス扉出典:stock.adobe.com

セスキスプレーは二度拭き不要の洗剤ではありますが、ガラス面がある場合は、セスキスプレーで拭いたあと乾拭きして仕上げることをおすすめします。最後のこのひと手間で、プロがお掃除したような仕上がりになります!

掃除しやすいような環境にすることも大切

シートやカトラリーケースを上手に取り入れる

実践されている方も多いと思いますが、棚板の上にシートを敷いて定期的に交換する、食器を取り出しやすいように整理する、カトラリーケースを上手に使うなどの工夫をすることで、お掃除がラクになります。お掃除しやすい環境を整えて、キレイな状態をキープしてくださいね。

※セスキスプレーは白木や畳、革などの天然素材や天然石、アルミ、貴金属などには使用しないでください。使用上の注意をよく確認のうえ、使用してください。

取材協力:タスカジタスカジ研究所

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著者

shukana

shukana

小学生、幼稚園児の男の子のママ。出産前まで紳士服業界に携わり、TES(繊維製品品質管理士)の資格を取得。 暮らしをより楽しく、よりラクに過ごすための方法を日々模索中です。

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