1.1部屋ずつ進める
大掃除や片付けでありがちな失敗は、1日ですべてを終わらせようと張り切りすぎること。よほどではない限り1日ですべてを終わらせるのは無謀です。コツコツ1部屋ずつ確実に進めていくのが、結局はいちばんの近道です。
1部屋ずつでも確実にきれいにしていくことで、達成感を味わえるのでモチベーションも維持できます。集中力が途切れないよう、作業を分解して進めていくのも効果的です。1部屋ずつ進めていくことで、片付けを途中で放棄して挫折してしまうことなく、確実にやりきっていきましょう。
2.掃除道具を準備する
効率よく掃除を進めていくためには準備が大切です。掃除道具を探して家の中をいったりきたりして、時間を無駄にすることのないよう掃除道具をスタンバイさせておきましょう。
最低限準備しておきたい掃除道具
- ゴム手袋
- 古歯ブラシ
- 雑巾(ウエス)
- 掃除用洗剤
- 新聞紙……
3.不要なモノを手放す
掃除をはじめるまえに、不要なモノを手放して家の中のモノを減らしておきましょう。不要なモノが家の中にたくさんある状態のお掃除は、手間と時間がかかりすぎてしまいますし、二度手間になってしまいます。掃除の前にモノの整理を終わらせておくと、効率的に掃除を進めていくことができます。今年のうちに、今年1年使わなかった不要なモノは手放し、スッキリとした状態で新年をスタートさせましょう。
4.天井から始める
掃除は上から下に向かって行うと、効率的に進めていくことができます。天井の照明やカーテンレールの上などの高いところの埃をはらうところから掃除をはじめて、次に掃除機をかけて、床の拭き掃除をしてというように、天井から掃除を始めて二度手間にならないようにしましょう。
5.予防も大切
片付けや掃除を効率的に行うには、そもそも掃除がラクに行えるよう予防しておくことも大切です。
◯掃除の予防策
- ゴミ箱の底に古新聞を置いて、ゴミから出る汚れや液体でゴミ箱が汚れるのを防止します。
- 洗濯機のホースの溝に埃がたまらないようラップでくるんでおく
- 換気扇にフィルターをとりつける
大掃除を効率的に進める5つのコツをご紹介しました。年内にキレイな家にしておくことで、新年をスッキリとした状態でスタートすることができます。年末年始に大掃除をするより、まだ涼しくて動きやすい秋頃から大掃除に取り組んでおくと、年末年始はゆっくりと過ごせます。是非時間を見つけて、少しずつでも取り組んでみてください。