「散らかりやすい部屋」が片付けやすくなる“5つのコツ”

家のこと

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2024.04.17

片付けは単にモノをキレイにしまうということではなく、自分にとって大切なモノ、必要なモノを選び、いるモノ、いらないモノの取捨選択を繰り返し、モノ、コトの優先順位を決めていく作業です。そこで大切なのは「やめること」を決めること。整理収納アドバイザーで3児の母でもある私が、片付けやすい部屋作りのためにやめた5つのコトをご紹介します。

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1.試供品や粗品をもらうのをやめる

片付け出典:unsplash.com

化粧品を購入した際、試供品を大量にもらっていませんか? 無料だからという理由で、持ち帰っても実際は使わずにため込んでしまう方が多いのではないでしょうか。片付けのお客様宅でも、大量の試供品をため込んでいる光景を何度も目にしてきました。

そもそも、もらうのをやめて家に入れないことで、モノが増えることを防げますし、管理する手間を省くことができます。むやみにモノを家に入れないように意識することが大切です。

2.DMやチラシを受け取るのをやめる

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DMやチラシは、1枚1枚は薄い紙ですが溜め込んでしまうと束になり、空間を圧迫してしまいます。そもそも見ない情報であれば、家に入らないようにすることが大切です。我が家では「チラシお断りステッカー」を郵便ポストに貼ることで、家に不要なDMが入ってこないようにしています。

3.収納グッズから買うのをやめる

片付け出典:www.photo-ac.com

片付けに取り組もうと意気込んで、とりあえず収納グッズを買うことから始めていませんか? 片付けに取り組む際にまず最初にすることは、モノと向き合い、いるモノといらないモノに分ける整理です。

モノを分けて整理して、収納するモノの量を把握したうえで、収納グッズを購入するようにしましょう。そうすることで、無駄に収納グッズが余ってしまうことも防げます。

4.完璧主義をやめる

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SNSで切り取られたおしゃれで素敵な暮らしや美しく整った収納を見て、ご自身の現実の暮らしと比較して落ち込んだりしていませんか? もちろん、理想の暮らしをイメージして片付けに取り組むことは大切ですが、現実の暮らしでは子育てに追われていたり、仕事に追われていたりと待ったなしの暮らしを送っている方も多いのではないでしょうか。

片付けは、忙しい日々の暮らしの中でも、これくらいの仕組みなら片付けられそうだなと思えるよう、片付けのハードルを下げることも必要です。きれいに整った収納ケースに整然と収納された完璧な美収納を目指すのではなく、「ケースにざっくりと入っていて、床置きのモノがなければOK!」といった、ご自身にとってちょうどよい暮らしを目指してください。

5.買い物でストレスを発散することをやめる

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以前は嫌なことがあったり、ストレスを感じた際に、買い物をすることでストレス発散をしていましたが、ストレス発散を目的に買い物をしていると、家にモノがどんどん増え、片付けが面倒なコトになる……という悪循環を生んでいました。

ストレスを感じた際は、買い物でストレス発散をするのではなく、カフェに行ったり本を読んだり、体験ベースで発散するようにしたことで、無駄に家にモノが増えることがなくなりました。


片付けやすい部屋作りのためにやめた5つのコトをご紹介しました。自分にとって大切なモノ、必要なモノを選び片付けやすい心地のよい部屋作りのために、是非「やめること」を決めてみてください。

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著者

Kazuko

Kazuko

片付けで暮らしをラクにシンプルに おウチを整えて豊かな暮らし 鹿児島で整理収納アドバイザーとして活動中   中学1年、小学5年の男の子、小学2年の女の子のママ  お片付けサポート 487時間 お片付けレッスン 65名様

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