クリームクレンザー「ジフ」の意外と知らない“ただしい3つの使い方”「知らずに泡立てて使ってた…」

家のこと

2024.10.30

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。天然成分の研磨材を使用している「ジフ」は、家中の掃除に使える万能クリーナーとしておなじみです。適切に使うと、より安全にしっかりと汚れを落とすことができます。ここでは、意外と知らない「ジフのただしい使い方」をご紹介します。

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ジフ1本で家中がピカピカに!

クリームクレンザー「ジフ」の魅力は、通常のクレンザーでは使えない場所の汚れも落とせること。ステンレスやガラスよりもやわらかい、天然成分の“カルサイト”を配合しているため、素材を傷つけずに磨ける優秀な洗剤なんです。
そんなジフ、じつは使い方にちょっとしたコツがあります。適切な使い方でお手入れをすると、よりピカピカに仕上がりますよ。

ジフのただしい使い方

1.泡立てない

コンロにかけたジフ

ジフは水で濡らしたスポンジにとるか、直接汚れにかけて使います。ただし、このとき泡立てて使うのはNGです。
スポンジは揉まずに、液状のまま汚れをやさしくこすりましょう。

2.円をかくようにこする

円をかくようにこする

お手入れの際は、くるくると円をかくようにこすると仕上がりにムラができにくいです。
天然成分を使用しているとはいえ、ジフは研磨材入りのクリームクレンザーであることに変わりありません。
汚れをくまなく平等に“研磨する”ことを意識すると、ムラのない綺麗な仕上がりになります。

3.スポンジにラップを巻く

スポンジとラップ

ジフで掃除をする場合、スポンジの併用はおすすめできません。その理由は、しっかり洗ってもスポンジに研磨材が残ってしまうから。
家中幅広い場所の掃除に使えるとはいえ、スポンジに研磨材が残ったまま使用すると、素材によっては傷つけてしまう場合があるんです。

ラップを巻いたスポンジ

スポンジを使い捨てするのが一番安心ですが、毎回処分するのはもったいない……。そんなときは、スポンジにラップを巻いて使いましょう。
ラップを巻くことで、スポンジの奥までジフの成分が入り込むのを防いでくれますよ。

◆知って得する!「キッチン泡ハイター」を活用した掃除記事も読む:「キッチン泡ハイター」を使ってお掃除のプロがキレイにしている“7つの場所”

ジフで家中をピカピカに!

ただしい方法で掃除をすると、ジフ1本で家中の汚れがごっそり落とせます。
水まわりの汚れから頑固なコゲつきまで、すっきりきれいにしてくれる優れもの。ぜひ適切な方法で、日々の掃除に役立ててください。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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