「いつもトイレがきれいな人」があえて置かない“3つのもの”「掃除がしやすい」「清潔感もアップ!」

家のこと

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2024.11.06

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。清潔なトイレを保つには、“掃除のしやすい環境”を維持することが大切。ものを減らすと、お手入れのハードルも下がります。ここでは、わたしが「トイレに置くのをやめたもの」をご紹介します。

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ゴミ箱

ゴミ箱出典:stock.adobe.com

トイレは尿はねや水はね汚れが酷く、ごみ箱を置くとこまめに拭き掃除をしなくてはなりません。たかがゴミ箱ひとつかもしれませんが、お手入れだけでなく場所も取ります。

ゴミ箱の代わりに使うエチケット袋

そこでわたしは、思い切ってトイレのゴミ箱を処分しました。必要なときだけ「紙袋+ポリ袋」でつくった大きめのエチケット袋のようなものを用意して、ゴミ箱代わりに使っています。
このまま処分できるので、ゴミ箱に袋を設置する手間も不要。時間があるときにストックとして袋をつくっておくと便利です。

タオル

タオル出典:stock.adobe.com

手洗いタンクで手を洗うと、必ずと言っていいほど壁と床に水がはねます。そのため、わが家はトイレを出てから手を洗うのがルール。
トイレで手を洗うと掃除が大変なので、あえてタオルも置いていません。
このやり方には賛否あるかもしれませんが、水はねをつど拭き取るよりも、ドアノブをこまめに拭く方が個人的にはまだラクでした。
「トイレのタオル交換」という名もなき家事をひとつ減らせるメリットもあるので、わが家は今後もこのスタイルを続けます。

カバー類

カバー類出典:stock.adobe.com

ペーパーホルダーや便座などのカバーは、見た目はかわいいけれど洗濯が面倒。汚れていても気付かないので、逆に汚れが溜まりやすいんです。
トイレマットも置かない方が、すぐに尿はね汚れに気付けます。すぐに拭き取れば汚れは頑固になりませんし、悪臭も防げる。マットがない方が家事を減らせるうえに清潔感もアップしたので、今後もマット類を置く予定はありません。

「あって当然」をやめるとラクになる

当たり前に置いているものでも、一度手放してみると「なくてもよかった」「むしろ快適になった」と思うことは結構あります。
わたしはほかにも、トイレブラシやスリッパを置くのをやめましたが、掃除がしやすくなって清潔感はアップ。手放してよかったと感じています。
トイレをよりきれいに保ちたい方は、ぜひ「なくても困らないもの」を探し、手放してみてはいかがでしょうか。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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