1)劣化している保存容器
いつの間にか溜め込みがちなキッチンアイテムの代表格が保存容器。景品で頂いたり、実家からもらってきたりしているうちに、なぜか増えているアイテムです。壊れにくいので、手放すのに躊躇してしまうアイテム。溜め込みがちな保存容器は、形状がさまざまでかさばるので、収納スペースを占拠してしまいます。溜め込みがちな保存容器は以下の通り。
- タッパー
- 弁当箱
- 水筒
劣化していたり、蓋がなかったりするタッパーなど、何年も使っていないのでは? 使っていないタッパーが貴重な収納スペースを占拠しているのはとてももったいないです。この機会に見直して、使い勝手のよいタッパーのみに厳選しましょう。また弁当箱や水筒も、お子さんが小さい頃に使っていたモノなど、何年も使っていないモノがそのままになっていませんか? 特に水筒は大きくてスペースをとるので、劣化したり、何年も使っていないモノはこの機会に手放しましょう。
2)3年以上使っていない調理器具
買ったけれど、使いこなせずに使っていない調理器具が放置されたままになっていませんか? 「便利そう!」「あったらいいな!」と買ったものに限って、なかなか使いこなせないもの。せっかく買ったのにもったいない……という思考で手放せずにいるという方も多いのではないでしょうか。調理器具は形状がさまざまなので、重ねて収納することもできず、スペースを多くとりがちなアイテムです。3年以上使っていないのであれば、手放すことを検討してみてもよいのではないでしょうか。改めて「今、使っているか?」という視点で調理器具と向き合ってみてください。溜め込みがちな調理器具は以下の通り。
- 使いこなせていないスライサー
- 重くて使っていないミキサー
- 古くなったコーヒーメーカー
3)3年以上使っていない食器
食器もついつい溜め込みがちなアイテムですし、割れたり欠けたりしていない食器を手放すのは罪悪感が拭えないもの。ですが、使っていないということは、使いにくい食器であることがほとんど。食器事体が重くて使いにくかったり、デザインが好みでなかったり、使っていない理由があるはずです。使っていない理由が明確で、なんとなく手放せずにいる食器をそのまま溜め込んでいるのは、モノの要不要の判断を先送りにしているに過ぎません。3年以上使っていないのであれば、手放すことを検討してみましょう。溜め込みがちな食器は以下の通り。
- 実家の両親からもらった食器
- 引き出物で頂いた食器
- 景品で頂いたマグカップ
キッチンに溜め込みがちなアイテムと、キッチンアイテムの手放しの判断のポイントをご紹介しました。キッチンは家族の健康を支える食事を作る、とても大切な場所です。要不要の判断を先送りにした何年も使っていないアイテムが、収納スペースを占拠しているのはとてももったいないです。年末の大掃除の機会に是非モノを見直して、使い勝手のよいキッチンを目指してください。