「ダイニングテーブル」の意外と知らない“正しい拭き方”「水拭きしてた…」「拭き忘れてた!」

家のこと

stock.adobe.com

2024.11.24

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。食事やおやつを食べたり、子どもが勉強机としても使ったりするダイニングテーブル。しっかり拭き掃除をしているつもりでも、裏側や側面には汚れがびっしり……なんてことは珍しくありません。ここでは、隠れた汚れもしっかり落とす、「ダイニングテーブルの正しい拭き方」をご紹介します。

広告

「テーブルの上だけ拭く」では不十分

食前と食後に拭くことが多いダイニングテーブルですが、このとき「上だけ」をお手入れしていませんか? 汚れが溜まるのは、テーブルの表面だけではありません。

ダイニングテーブルの縁の部分

忘れやすいのは、裏や側面の部分。触ってみると、正体不明の汚れがベトベトに張り付いていることも珍しくないんです。
特に小さい子どもはテーブルの縁に手をかけることが多いので、食事後はベタつくことも……。実際にわたしも4歳の娘がいますが、食事を終えた後に見てみると、テーブルの裏面や縁が表面以上に汚れていることがよくあります。

ダイニングテーブルの正しい拭き方

表面を拭くだけでは、ダイニングテーブルを清潔に保てません。拭き忘れないように、裏面と側面(縁の部分)も拭き掃除を行いましょう。

ホームリセットとクロス

今回は、二度拭き不要でラクに掃除できる「ホームリセット」とクロスを1枚用意します。

ダイニングテーブルにホームリセットをスプレーする

テーブルにホームリセットを直接スプレーしたら、

クロスで「一方方向」または「コの字」に拭く

テーブルの表面を「一方方向」または「コの字」で拭き上げます。

ダイニングテーブルの縁を拭く

その後に、忘れがちな側面(縁)の部分を拭き掃除しましょう。

裏面も拭き掃除をする

同じ要領で、裏面も拭いていきます。裏面は直接スプレーするのが難しいと思うので、クロスにホームリセットを取って拭くとお手入れしやすいです。

時間があるときはテーブルの脚も拭く

毎回じゃなくてもいいので、余裕があるときにテーブルの脚も拭いてピカピカに仕上げましょう。

水拭きは避けて!

今回はホームリセットを使いましたが、ウタマロクリーナーやアルカリ電解水など他の洗剤でもOKです。
ただし、水拭きで掃除するのはNG。テーブルに付着した汚れや、ふきんに繁殖した雑菌を塗り広げてしまい、かえって汚れる場合があります。見た目はきれいになっても、雑菌が繁殖する原因になりますので避けましょう。

広告

著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告