フライパンで揚げ物をするときの“3つのNG”「じつはキケンだった…」「今すぐ確認して」

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2024.12.24

揚げ物をつくるとき、鍋の代わりにフライパンを使っている方は少なくないでしょう。しかし、フライパンを使用する場合は注意点が多く、やり方を間違うと非常に危険です。ここでは、“うっかりやりがちな”フライパンで揚げ物をするときの「NG行為」をご紹介します。

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NGその1.18cm以下のフライパンを使う

小さいフライパン出典:stock.adobe.com

鍋の代用としてフライパンを使用するのは問題ありませんが、どんなフライパンでもいいというわけではありません。
サイズが小さすぎると、コンロから引火するリスクをともなうため大変危険です。フライパンで揚げ物する場合は、「直径18cm以上」のものを使いましょう。このサイズより小さいフライパンは揚げ物調理に不向きです。

NGその2.IHで調理する

IHコンロ出典:stock.adobe.com

ガスコンロと比べて、火を使わないIHコンロの方が安全性は高いように思えます。しかし、フライパンで揚げ物をする場合は要注意。
フライパンの揚げ調理をIHコンロで行うと、「揚げ物モード」に正しく反応しないことがあります。正常に動かない場合、誤作動だけでなく発火する可能性があるため、最悪の場合火災を引き起こしかねません。
IHコンロの場合はフライパンを鍋の代わりに使用するのは避け、メーカー指定の専用鍋を使いましょう。

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NGその3.油を200℃以上にする

油を注ぐところ出典:stock.adobe.com

フライパンで調理する際は、揚げ物にかかわらず油の温度にも注意が必要です。
油温が高くしすぎると、発火の原因になります。えびやなすなど水気の多い食材は、高温で一気に揚げるとおいしくなりますが、フライパン調理はNGです。
油の温度が「200℃以上」になるとリスクが増しますので、高温の揚げ調理は避けてください。

フライパンの高さにも注意

揚げ物をすると、高温の油がはねます。高さが低いフライパンを使うと油はねしやすく、やけどする恐れがあるため危険です。フライパンで揚げ調理する場合は、深さ5.5cm以上のものがおすすめ。
フライパンによっては揚げ調理自体NGなタイプもありますので、まずは取り扱い説明書を確認してみましょう。

 

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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