実は、気にしないほうが幸せになれる3つのこと「全部気にしてた…」「意外」

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2024.12.25

「本当はこうしたいけど、でも……」「こんな私ってダメなんじゃ……」 気づいたら、つい気にしていることってありますよね。でも、それって本当に気にしなくてはいけないことでしょうか? それを気にするあまり、実は自分で自分を不自由にしていることってありませんか? 今日はそんな「実は、気にしないほうが幸せになれること」を3つご紹介してみます。

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1.年齢

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「この年齢なら、こうなっているべき、これを持っているべき」そんな感覚から自分に劣等感を感じてしまうこともあれば、「もうこの年だから」とやりたいことを諦めそうになってしまうこともあるかもしれません。

ですが、人生で通っていく道すじは、一人一人まったく違います。誰もが自分が選んできた人生に誇りを持っていいんです。そして、誇りが持てる自分でいるためにも、年齢に相応しいかではなく、自分がどうしたいかを大切に選択してみてください。

いくつになっても輝いてみえる人は、年齢から自由になっている人たちなのかもしれませんね。

2.友人の数

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「友人がたくさんいる人のほうが楽しそう、幸せそう」
特にSNSでまわりの人のプライベートが見えてしまう今の世の中では、そんなイメージを持つ方も多いのかもしれません。
確かに、心をひらいて関われる友人、心から信頼できる友人がいると、人生が豊かになりますよね。

ですが、大切なのは数ではなく、自分にとって心地よいかどうかです。狭い交友関係の中でも心地よく関われる友人がいれば、人生の幸福度は高いでしょう。むしろ数を気にしないほうが、本当の意味で友人を大切に思うことができるかもしれませんね。

3.他人との比較

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「あの人のほうがスゴイものを持っている(肩書き、職業、年収、いいねやフォロワーの数、など)。私ももっと〇〇にならなくちゃ……」「こんな自分はバカにされるのでは……」「〇〇な人だと思われたくない」など。

つい他人と比較して優劣を気にしたり、どう思われるかを気にして不安になったりすること、ありますよね。
でも、他人と比較をしすぎたり、自分ではコントロールしようのない「他人がどう思うか」を気にしすぎたりする人生は、とってもストレスフル。気にすればするほど、自分が本当にしたいことに集中できなくなってしまいます。

私たちの心が満たされるのは、自分にとって本当に大切なものを大切にできている時です。あなたにとって本当に大切なものに目を向ける時間を増やしていきましょう。それだけで自然と幸せを感じやすい人生になっていきますよ。

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著者

古庄由佳さん

古庄由佳(うさこ)

17歳の頃に、徐々に視機能が失われていく難病であると診断される。病気に負けず頑張りたいのに、体も心も人間関係もどんどん壊してしまう。そんな生きづらさから、心のことを学び始める。2012年より、心理カウンセラー、セミナー講師、心理スクール講師として活動。自分との仲直りをテーマに、本来の魅力や才能を解き放っていく心理カウンセリングの他、病気からのサインを受け取り、本来の自分らしい人生を取り戻していく卒病カウンセリングも好評。20年近く住んでいた東京を離れ、2019年に福岡県糸島市に移住。著書は「心屋流 戦わないで生きていく」「心屋流 がんばらないレッスン」(ともにPHP研究所)。

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