「ふきん」にカビが生える“3つのNG行為”「菌が繁殖するんだ…」「いつもやってた」

家のこと

2025.01.10

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。布製品はカビが生えやすく、もちろん“ふきん”も例外ではありません。カビが繁殖したふきんを使うとかえって不衛生になる場合も……。ここでは、ふきんにカビが生える「NG行為」についてご紹介します。

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NGその1.濡れたまま乾かさずに放置する

洗って絞っただけのふきん

水まわりにカビが発生しやすいことと同じで、濡れたふきんは瞬く間にカビが繁殖します。そのため、濡れたまま放置するのは絶対にNGです。
雑菌が好むジメジメした環境が続けば、カビがどんどん増えます。濡れたまま放置して発生した黒くポツポツしたカビは、しっかり洗ってもなかなか落ちません。
ふきんのカビ対策は、とにかく乾かすのがポイント。使った後は風通しのよい場所で乾かすか、天日干ししましょう。

NGその2.除菌しない

除菌せずに放置したふきん

ただ洗っただけでは、ふきんに繁殖した菌は撃退できません。定期的に除菌をして、カビや菌を取り除きましょう。
除菌のやり方はいくつかありますが、小さなふきんであれば「煮沸消毒」が手軽です。鍋にお湯を沸かし、ふきんを煮沸しましょう。

キッチン泡ハイターなら簡単に除菌できる

また、キッチン泡ハイターがあればより簡単です。広げたふきんにキッチン泡ハイターをまんべんなくスプレーしたら、5分待つだけ。
流水で30秒以上かけてしっかり洗い流せば、ふきんの除菌は終了です。
※キッチン泡ハイターは色柄のあるふきんの消毒に使うと、色落ちする恐れがありますので注意してください。

NGその3.使用後そのまま置いておく

たたんで置いたままのふきん

ふきんのカビは繁殖しやすいので、すぐに洗って汚れを落とし、乾かすまでが基本。きちんと洗って汚れを落としたとしても、たたんで置いたままの状態ではカビが生えます。

洗った後は洗って、しっかり乾かす

洗ったあと乾かすときは、スタンドやハンガーがあると便利です。できる限り絞って水気を切り干しましょう。

ふきんを清潔に保とう

ただ水洗いして置いただけでは、菌が繁殖してカビが生えます。ふきんが不衛生な状態だと、テーブルに菌を塗り広げるだけです。
きちんと洗って乾かし、ときには除菌を行って、ふきんにカビが生えないくふうをしましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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