NGその1.濡れたまま乾かさずに放置する
水まわりにカビが発生しやすいことと同じで、濡れたふきんは瞬く間にカビが繁殖します。そのため、濡れたまま放置するのは絶対にNGです。
雑菌が好むジメジメした環境が続けば、カビがどんどん増えます。濡れたまま放置して発生した黒くポツポツしたカビは、しっかり洗ってもなかなか落ちません。
ふきんのカビ対策は、とにかく乾かすのがポイント。使った後は風通しのよい場所で乾かすか、天日干ししましょう。
NGその2.除菌しない
ただ洗っただけでは、ふきんに繁殖した菌は撃退できません。定期的に除菌をして、カビや菌を取り除きましょう。
除菌のやり方はいくつかありますが、小さなふきんであれば「煮沸消毒」が手軽です。鍋にお湯を沸かし、ふきんを煮沸しましょう。
また、キッチン泡ハイターがあればより簡単です。広げたふきんにキッチン泡ハイターをまんべんなくスプレーしたら、5分待つだけ。
流水で30秒以上かけてしっかり洗い流せば、ふきんの除菌は終了です。
※キッチン泡ハイターは色柄のあるふきんの消毒に使うと、色落ちする恐れがありますので注意してください。
NGその3.使用後そのまま置いておく
ふきんのカビは繁殖しやすいので、すぐに洗って汚れを落とし、乾かすまでが基本。きちんと洗って汚れを落としたとしても、たたんで置いたままの状態ではカビが生えます。
洗ったあと乾かすときは、スタンドやハンガーがあると便利です。できる限り絞って水気を切り干しましょう。
ふきんを清潔に保とう
ただ水洗いして置いただけでは、菌が繁殖してカビが生えます。ふきんが不衛生な状態だと、テーブルに菌を塗り広げるだけです。
きちんと洗って乾かし、ときには除菌を行って、ふきんにカビが生えないくふうをしましょう。