置かない1.履いていない靴
玄関がごちゃつく原因として多いのが、靴です。外へ出入りする都合上、置かないわけにはいきません。意識すべきなのは、必要ない靴以外はすべてしまうこと。
わが家の玄関には、子どもやわたしがいつも履く1軍の靴と玄関用のサンダルしか出していません。
臭いがこもるため「どうしても出しておきたい」という夫の要望で、仕事用のビジネスシューズは靴箱の下スペースに出しっぱなしにしています。
長靴・サンダルなどはすべて靴箱へ。子どもの靴は定期的に見直して、履けなくなったら処分します。靴を溜めない習慣をつけると、小さな靴箱でもパンパンになりません。
置かない2.着ていないアウター
玄関にアウターを置くと、着脱がスムーズ。リビングや自室で脱いで置きっぱなし……なんてことも避けられるので、置き場所としてはベストです。
しかし、アウターはかさばりやすいため“置きすぎ”はNG。時期によって着るものが変わるので、季節ごとに入れ替えましょう。冬なら、夏用のUVカット衣料や春用のスプリングコートは不要です。
わが家も玄関にアウターを置いていますが、家族5人分はかなりの量。シーズンごとに入れ替えて、今着るもの以外はクローゼットに移しています。玄関のアウター置き場も衣替えが大切です。
置かない3.レジャー用品
もともとはレジャー用品も玄関に置いていたのですが、とにかく場所をとるのでやめました。考えてみると、テントやレジャーシートを使う頻度ってそれほど多くないんですよね。
わが家はキャンプなどの趣味がなく、使うのはたまに公園へ行くときくらい。今の時期は寒すぎて、「最後に使ったのいつだっけ……」と思い出せないくらい使用頻度が落ちるので、屋根裏に移しました。
わたしのように頻繁に使わない方は、少し取り出しづらくなっても邪魔にならないところへ収納する方がメリットは大きいです。
玄関がきれいだと動線がよくなる
人が出入りする玄関は、できるだけものが少ない方が動作・動線がいいです。使用頻度が低いものは棚や靴箱へ、シーズンものは屋根裏やたんすに移してしまうのもアリです。
定期的に玄関のものを見直して、ものを溜めっぱなし・置きっぱなしにしない習慣をつけましょう。