開栓前でも要注意!意外と知らない「調理油」の“2つのNGな保存方法”「置く場所変えよう」

料理・グルメ

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2025.01.29

毎日の自炊に欠かせない「調理油」。色々な種類がありますが、どれも長持ちさせるには正しい保存が必要です。保存の仕方が間違っていると、油の劣化がすすみ傷む場合も……。そこで今回は、うっかりやりがちな「油のNGな保存方法」をご紹介します。

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常温保存は間違っていないけれど……。

キッチンに置かれた家庭用油

油の保存方法として、冷蔵はおすすめしません。基本的には、どの油製品も未開栓・開栓問わず常温で保存できます。

しかし、室内ならどこでもいいというわけではありません。油はデリケートで劣化しやすいもの。置き場所や保存方法によっては、開封後すぐに酸化がすすんで劣化する場合があります。

◆他の【NG保存】記事も読む:じつは“冷蔵保存NG”な3つの調味料

これはやらないで!油のNGな保存方法

以下の方法・場所で保管すると、油が早く劣化してしまうことがあります。

NGその1.光のあたる場所に置く

照明出典:stock.adobe.com

油は光にあたると劣化します。直射日光にあてないのはもちろんですが、キッチンの照明にも注意が必要。蛍光灯の光でも、油は傷みやすくなります。

NGその2.温度が高い場所で保管する

コンロまわり出典:stock.adobe.com

コンロの横など、温度変化が激しく高温になる場所も避けた方が無難です。油は熱や高温でも劣化するため、ガスコンロまわりに置くのは適しません。
今の時期は心配いりませんが、夏場は高温の車内に置きっぱなしにしたり、熱がこもりやすい場所にストックを保管したりするのはやめましょう。

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劣化を防ぐためにも「正しい保存」を

油は、光のあたらない涼しい場所に置くのがベストです。温度・湿度ともに安定している、一般的には「冷暗所」と言われるところにおくと安心でしょう。
ただし、キャップに閉め忘れにはご注意を。油は空気に触れて酸化するため、キャップが開いているとたちまち質が落ちます。虫の侵入リスクもありますので、きちんと閉めて適切な場所で保管してください。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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