冷蔵庫に入れるのはNG!意外と知らない“常温保存OKな調味料”3つ「知らずに入れてた…」

料理・グルメ

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2025.01.23

開封した調味料は、とりあえず冷蔵庫へしまいがち。しかし中には、常温のままで保存できるものがあります。これを機に、調味料の保存方法を見直しませんか? ここでは、冷蔵庫に入れるのは間違いだった、“常温保存できる調味料”についてご紹介します。

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1.ごま油

ごま油出典:stock.adobe.com

ごま油は冷蔵庫ではなく、常温保存が適切です。油類は冷えると固まる恐れがあるため、できるだけ温度変化の少ない場所(冷暗所)で保存しましょう。
ただし、湿気は大敵。シンク下の収納などは置き場所として向いていますが、扉の開け閉めがあることが大前提です。湿気がこもらず、20℃程度で保存できる環境がベスト。コンロまわりは温度変化を受けやすいため、避けた方が無難です。

2.ほんだし

ほんだし出典:stock.adobe.com

和風だしの定番「ほんだし」は、意外かもしれませんが常温で保存できます。開封前・開封後ともに常温でかまいません。
ただし、開封後はきちんと密閉を。湿気や温度変化に弱く、0℃以下の低温もNGです。できる限り密閉して、変質しないよう直射日光のあたる場所は控えましょう。
ただし、メーカーによっては“開封後は要冷蔵”としている商品も少なくありません。顆粒だしは常温で大丈夫と思い込まずに、商品ごとの適切な保存方法をきちんと確認してください。

3.塩

塩出典:stock.adobe.com

塩はにおいを吸着しやすく、一度固まると元に戻すのが大変です。一定して低温の冷蔵庫は、一見塩の保存に適しているように感じます。
しかし実際は、冷蔵庫に入れると塩が固まりやすくなるためNGです。扉の開封や、冷蔵庫から塩を取り出したときの温度差で結露が発生し、塩が固まりやすくなります。
また、庫内に保存しているほかの食材のにおいが移る恐れもあるため、常温保存が適切です。塩には賞味期限こそありませんが、保存方法によって品質が劣化する場合がありますので、保管場所には注意しましょう。

「とりあえず冷蔵庫」は避けて

使いかけの調味料は、なんでも冷蔵庫に入れるのが正しいとは限りません。調味料はもちろんメーカーによっても異なりますので、適切に保管できているか見直してみましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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