NGその1.めんつゆ
味付けにも便利なめんつゆは、万能な調味料。使う頻度が高いと、ついコンロの横やワゴンにしまう方も多いと思いますが、これは間違いです。
開栓しためんつゆは、冷蔵保存が必須。メーカーによっては保存料を使っていないめんつゆが少なくないため、一度栓を開けると劣化がすすみます。常温で置いておくと、めんつゆに入り込んだ微生物や菌が繁殖して、浮遊物やカビが発生するケースも。
劣化すると容器が膨張して、めんつゆが噴き出す恐れもありますので、傷むことを防ぐためにも冷蔵庫で保存しましょう。冷蔵の場合も、開栓後は1ヵ月を目安に使い切ってくださいね。
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NGその2.ぽん酢
酢は常温でも保存できるイメージがある一方で、一部冷蔵が必要なものもあります。穀物酢や米酢は、開封後も常温で約6ヵ月持ちますが、ぽん酢は常温保存できません。
開封後は冷蔵庫へ。ゆずや胡麻入りのポン酢も同様です。味ぽんは冷蔵で4カ月程度持ちますが、ゆずや胡麻が入っていると傷みやすいため、冷蔵でも約1ヵ月で使い切りましょう。
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NGその3.醤油
常温しがちな調味料No.1と言えば、醤油ではないでしょうか。どのご家庭にもある定番ですし、よく使うためコンロ付近やコンロ下の棚に置いているご家庭もよく見かけます。
しかし、じつは醤油も冷蔵保存がベスト。開栓した瞬間に酸化がすすむため、冷蔵庫へ入れるのが適切です。冷蔵の場合は、開栓後1ヵ月程度で使い切りましょう。
温度変化や湿気によって劣化しやすく、保存環境によってはカビが生えます。酸化して古くなった醤油は色も変化するため、ご自宅の醤油の色が濃くなっていないか確認してみてください。
冬でも室温は高くなりがち
外は寒くても、暖房のきいている室内は温かいため、調味料は劣化しやすい環境です。常温NGの調味料は意外とたくさんあります。
正しい保存方法を今一度確認して、冷蔵すべきものは冷蔵庫で保管しましょう。