冬でも冷蔵庫が正解だった!“常温保存NG”な3つの調味料「出しっぱなしにしてた…」

料理・グルメ

2025.01.21

毎日の自炊に欠かせない調味料、キッチンのワゴンや棚に収納していませんか? 「冬は気温が低いから大丈夫」という思い込みは危険です。保存方法を間違うと、劣化したりカビが生えたりする場合も……。そこで今回は、冬でも「常温NGな調味料」についてご紹介します。

広告

NGその1.めんつゆ

めんつゆ

味付けにも便利なめんつゆは、万能な調味料。使う頻度が高いと、ついコンロの横やワゴンにしまう方も多いと思いますが、これは間違いです。
開栓しためんつゆは、冷蔵保存が必須。メーカーによっては保存料を使っていないめんつゆが少なくないため、一度栓を開けると劣化がすすみます。常温で置いておくと、めんつゆに入り込んだ微生物や菌が繁殖して、浮遊物やカビが発生するケースも。
劣化すると容器が膨張して、めんつゆが噴き出す恐れもありますので、傷むことを防ぐためにも冷蔵庫で保存しましょう。冷蔵の場合も、開栓後は1ヵ月を目安に使い切ってくださいね。

◆他にもある!【NG保存】の記事も読む:じつは“冷蔵保存NG”な3つの調味料

NGその2.ぽん酢

ぽん酢

酢は常温でも保存できるイメージがある一方で、一部冷蔵が必要なものもあります。穀物酢や米酢は、開封後も常温で約6ヵ月持ちますが、ぽん酢は常温保存できません。
開封後は冷蔵庫へ。ゆずや胡麻入りのポン酢も同様です。味ぽんは冷蔵で4カ月程度持ちますが、ゆずや胡麻が入っていると傷みやすいため、冷蔵でも約1ヵ月で使い切りましょう。

◆他にもある!【NG保存】の記事も読む:じつは“冷蔵保存NG”な3つの調味料

NGその3.醤油

醤油

常温しがちな調味料No.1と言えば、醤油ではないでしょうか。どのご家庭にもある定番ですし、よく使うためコンロ付近やコンロ下の棚に置いているご家庭もよく見かけます。
しかし、じつは醤油も冷蔵保存がベスト。開栓した瞬間に酸化がすすむため、冷蔵庫へ入れるのが適切です。冷蔵の場合は、開栓後1ヵ月程度で使い切りましょう。
温度変化や湿気によって劣化しやすく、保存環境によってはカビが生えます。酸化して古くなった醤油は色も変化するため、ご自宅の醤油の色が濃くなっていないか確認してみてください。

冬でも室温は高くなりがち

外は寒くても、暖房のきいている室内は温かいため、調味料は劣化しやすい環境です。常温NGの調味料は意外とたくさんあります。
正しい保存方法を今一度確認して、冷蔵すべきものは冷蔵庫で保管しましょう。

広告

著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告

人気記事ランキング

ランキングをもっと見る