新年を迎えて、これから挑戦したいこと、これからも続けていきたいこと<市井紗耶香コラム #イマココ Vol.16>

カルチャー

2025.01.31

saita世代の40代女性ど真ん中のタレント市井紗耶香さんが、子育て趣味、家族など日々について綴るコラム、#イマココ。日々の中で感じる人生における“発見”や“学び”をお届けしていきます。

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習い事、始めました!

ダンスを踊る女性出典:stock.adobe.com

サイタ読者の皆さんこんにちは。
2025年はどんな一年になるのかワクワクしながら迎えましたが、あっと言う間に1月も終わりますね。今年のお正月は、我が家に受験生がいないので久しぶりにのんびり過ごすことができましたが、受験生がいらっしゃる家庭では緊張とプレッシャーの毎日かと思います。体調管理も大変かと思いますが、笑顔で春を迎えますように。応援しています。

さて、私は新年を迎え、ある決断をしました。
昨年の秋に行った古巣モーニング娘。25のコンサートツアーで刺激を受け、なんと今月からダンスを習いはじめました。後輩たちのキレキレのダンスパフォーマンスにすばらしい歌声を聞いて、改めて素敵だなと感じたことがきっかけです。

昨年末で41歳になったので、なかなか新しいことをはじめるには勇気がいります。しかし、新しい年を迎えたことですし、思い切って扉をノックしてみました。

すでに5回のレッスンを受けましたが、これが楽しい!
体を動かすことは肉体だけではなく、精神の健康状態にもいい影響をもたらしてくれるといいますが、まさに実感しています。レッスン中は先生の動きに集中しているので、今抱えている悩みやストレスを忘れることができるのです。

また、冬でも適度に汗をかくことがこんなにも気持ちがいいことなんだと改めて気づきました。体を動かす習慣がつきはじめたので、自宅では自然と筋トレをしたり、外でもエレベーターやエスカレーターを使わず、階段で移動する機会が増えました。

こうして考えると、「大人の習い事」もいいことづくめのように感じます。普段の生活にぴりっとスパイスを与えてくれるので、オススメですよ。

母から受け継いだ「豚汁」で心も体もポカポカ

豚汁出典:stock.adobe.com

体を動かすようになってから、さらに健康にも意識が向かうようになりました。忙しい日は朝食を抜くこともありましたが、最近は「朝ごはん」も見直し。

とくにこの時期に食べたいのが「具沢山のお味噌汁」。白米はちょっと重いと思う日も、お味噌であればすっと体に入りますし、体も温まります。
とくに私は豚汁が大好きなので、この冬もよく作っています。我が家の豚汁は母直伝。ポイントは2つの味噌を使うこと。

ひとつは合わせ味噌、もうひとつは赤味噌です。2つの味噌を合わせることで、グッと深みやコクが増して美味しくなるのです。

そして、具材は冷蔵庫の中にあるものを中心に入れますが、必ず入れるのがコンニャク。コンニャクは食物繊維やカルシウムも豊富なので、体にうれしい食材です。母はこのコンニャくをよく手でちぎって鍋に入れていました。母いわく、「手でちぎって入れた方が味も染みるし、食感が良いでしょう」とのこと。私も今では母を真似て、手でちぎってコンニャクを入れています。
今思えば、母にもっと料理を教わっておけば良かったなぁ…と感じます。

「あの味は越えられないよね」と姉とそんな話をします。

きっとこの味は、私の子どもたちにも受け継がれていくのかな……これからも母直伝の豚汁を大事に作り続けていきたいと思っています。

まだまだ寒さ厳しい季節が続きます。
皆さまもあたたかい食事を採りながら、体を動かしてご元気にお過ごしくださいね。

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著者

市井紗耶香

市井紗耶香

1983年12月31日。千葉県出身。1998年にモーニング娘。2期メンバーとしてデビュー。 現在は4人の子供の子育てをしながらタレント、女優として幅広く活動中。

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