食欲の秋!新感覚の南インドカレーに恋して<市井紗耶香コラム #イマココ Vol.15>

カルチャー

2024.10.31

saita世代の40代女性ど真ん中のタレント市井紗耶香さんが、子育て趣味、家族など日々について綴るコラム、#イマココ。日々の中で感じる人生における“発見”や“学び”をお届けしていきます。

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定番の北インドのカレーと“はじめまして”の南インドカレー

インドカレー出典:stock.adobe.com

saita読者の皆さん、こんにちは!ようやく本格的に秋めいて来ましたね。

湿度もカラッと過ごしやすい季節、何より窓を開けると大好きな金木犀の香り……。ずっとこの季節が続いてほしい。季節が移ろうこの時期、身心ともに軽やかにお過ごしてくださいね。

さて、今月のイマココはインドカレー!
じつはわたくし、この秋はインドカレーに夢中なんです。

きっかけは友人のインド人夫婦に連れて行ってもらった本格的な南インド料理屋さんでいただいたナンならぬ、ドーサ。これまで私が食べてきたインドカレーは、とろみと甘さがあるジャパニーズスタイルのもの。バターチキンカレーとボリューム満点のふわっふわのナンを一緒に食べるの北インドカレーが定番でした。

しかし今回、友人夫婦が連れていってくれたお店のカレーは、私が40年間生きてきたインドカレーの概念をガラッと変えてしまうものでした。

40歳にして新感覚!だから人生っておもしろい (笑)

本格的な南インドカレーにすっかり夢中

ドーサ出典:stock.adobe.com

友人夫婦が連れていってくれたお店ではスープのようにさらっとしたカレーをドーサと一緒にいただくスタイル。

ここでドーサを知らない方に簡単に説明すると、ドーサとは南インドの伝統料理で豆とお米を発酵させて作った生地をクレープのように薄く焼いたものです。

パリっと焼いたドーサと、さらさらのカレーを一緒にいいただくと
「カレーは宇宙だ!」

と叫びたくなるくらい。

スパイスの香りが口の中でオーケストラを奏でるようなおいしさ!驚きの連続なんです。毎日でもドーサを食べたい。

添えられたインディカ米もパフっと軽い!
私、前世インド人だったんじゃないか?と思えるほど現在ハマっています。私が死んだらお供え物はインディカ米でお願いします、と家族に伝えておきたいくらい。

(ドーサはきっと風で飛ばされるでしょう(笑))

それほどまでに南インドカレーに恋、焦がれているイマココ。先日は念願かなって本格的な“バナナリーフカレー”もいただいてきました。都内でもバナナリーフに置かれたカレーを手でいただくお店は少ないので、とても貴重。

要予約のお店がほとんどですが、本格的なカレーをランチ価格でいただけるのでお店の方には感謝の気持ちでいっぱいです。

さまざまな文化と愛が込められているカレー。
子育てが落ち着いたら、じっくりインドへ旅してみたいなぁ…と夢を抱きながら私のカレー旅は続きます。

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著者

市井紗耶香

市井紗耶香

1983年12月31日。千葉県出身。1998年にモーニング娘。2期メンバーとしてデビュー。 現在は4人の子供の子育てをしながらタレント、女優として幅広く活動中。

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