自分は変われると信じて「秋こそ」変化を楽しみませんか?<市井紗耶香コラム #イマココ Vol.14>

カルチャー

2024.09.30

saita世代の40代女性ど真ん中のタレント市井紗耶香さんが、子育て趣味、家族など日々について綴るコラム、#イマココ。日々の中で感じる人生における“発見”や“学び”をお届けしていきます。

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秋の夜長、皆さんの過ごし方は…?

秋出典:stock.adobe.com

皆さん、こんにちは。

暑かった猛暑も落ち着き、朝晩は窓を開けるとスッと秋の風と香りが感じられる季節になりましたね。
夏が過ぎると一気に今年も終わってしまうような感覚になります。
秋はなにかと行事が多いので、まさにあっという間に年末を迎えそうですよね。

ようやく身体が動かしやすくなる季節になりました。
お出かけもワクワク、心躍りますよね。
私も秋ならではの食や紅葉で有名な観光地など、忙しい合間を縫って短い秋を楽しみたいと思います。

さて、今月の市井紗耶香の#イマココは、めまぐるしく変化する「イマ」にスポットをあてたいと思い原稿を綴らせていただきました。

下半期に入り、さまざまな環境の変化が訪れました。
子育てにおいては、日常のちょっとした変化は日常茶飯事で喜怒哀楽をくり返しています。
「家族=ワンチーム」を意識しながら、当たり前のように過ごせている毎日を尊いものと感じながら日々、過ごしています。

自分の置かれていた環境に気づき、感謝と反省の秋を迎えています

秋出典:stock.adobe.com

仕事面において私はまさに「イマ」新たな環境の変化と向き合っています。
これは私にとってとても大きな出来事で、戸惑い……はじめは手探り状態でした。
正直、心配だらけでしたが、いざスタートしてみると完全に自分の力不足にぶち当たり、自宅に戻り涙を流したことも。
と、同時に自分がどれだけ自信家だったか、世間知らずだったか、恵まれていたか……。
あまりにも情けなくて恥ずかしい思いでいっぱいでした。

いつも私を支えてくれるスタッフの皆さんが深い愛情をかけて接してくださっていたことに気づけていなかった自分。
頭のゴングを鳴らされて、目が覚めた瞬間でした。
そしてその瞬間、一気に自信喪失しました。

本音で話してくれたマネージャーさんには感謝の気持ちでいっぱいです。
また、私を支えてくれているスタッフ皆さんのおかげでこの先、自分にとって必要なスキルを身に付ける機会をいただいています。

年齢も重ね、いつしか制作スタッフの皆さんも私より若く、叱られることもなくなってきました。
一部の後輩からは「姉さん」と呼ばれることもあります。

そんな自分に本気で向き合い、よりよい未来へ向かって本音で激励してくれる人こそ、大事にしていかないといけないんじゃないの?

そんな自問を繰り返し、自分の弱さを受け入れ強さに変えようと思っています。

目が覚めたらおちおち落ち込んではいられないですね。
反省しなければいけないところはしっかり反省、そして今の自分の想いを届けたいという気持ちを大切に、この秋から新たなことに挑戦していきたいと思っています。

読者の皆さんの中にもこの秋から新たなことに挑戦しようと思っている方もいるかもしれませんね。
もしくは、変わりたいと思っているけれど、何をどうしたらと、迷っている方もいるかもしれません。

気持ちを新たに、だけど焦らずゆっくり「秋こそ」私と一緒に新しい扉を開けませんか?

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著者

市井紗耶香

市井紗耶香

1983年12月31日。千葉県出身。1998年にモーニング娘。2期メンバーとしてデビュー。 現在は4人の子供の子育てをしながらタレント、女優として幅広く活動中。

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