「エアコン」の劣化や故障につながる“3つのNG”「まさかやってないよね…」

家のこと

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2025.01.30

寒い冬を乗り切るには、エアコンが欠かせません。しかし、使い方を間違うと劣化や故障につながる場合があります。ここでは、うっかりやりがちな「エアコンのNG行為」についてご紹介します。

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NGその1.火災警報器に温風をあてる

火災警報器出典:stock.adobe.com

暖房運転中に、好みの風向きや風量に調整するのはよくあること。しかしこのとき、天井についている「火災警報器」に風をあてるのは避けてください。
火災警報器に温風があたると、誤作動を起こす原因になります。火災警報器とエアコンの吹き出し口には1.5m以上の距離が必要。しかし十分な距離があいていても、風量によっては温風が届く可能性がありますので気を付けましょう。

NGその2.消臭剤をかける

エアコンに消臭剤をかけるのはNG

エアコンのイヤな臭いを消すために、市販の消臭剤をスプレーするのは避けましょう。水漏れなどの不具合を起こすだけでなく、火災や故障の原因になる恐れもあり危険です。
イヤな臭いはカビなどの汚れが原因になっている場合が多いので、エアフィルターの掃除・お手入れをこまめに行ってください。定期的にプロの業者に依頼して、本格的な内部洗浄も実施しましょう。

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NGその3.エアコンに洗濯物をかける

エアコンに洗濯物をかけるのはNG

室内干しが増える今の時期、急いで洗濯物を乾かしたいときはエアコンの温風に頼りたくなります。しかし、エアコンに洗濯物をかけるのはNGです。
洗濯物の重みで室内機が落下したり、フロントパネルや風向板が落ちたりと不具合を起こす原因になります。けがをする恐れもありますので、エアコン本体に洗濯物をかけるのは絶対にやめましょう。

エアコンを長く使うために

暮らしに欠かせないエアコンだからこそ、間違った使い方は避けたいもの。エアコンに長く働いてもらうためにも、故障や劣化につながるNG行為は避けてくださいね。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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