「洗面ボウル」のやってはいけない“3つのNG掃除”「知らなかった」「無意識にやりがち…」

家のこと

stock.adobe.com

2025.01.29

洗顔に歯磨きなど、毎日使う洗面ボウル。使用頻度が高いがゆえに汚れも溜まりやすい場所ですが、じつはやってはいけないお手入れもあります。ここでは、洗面ボウルが劣化しかねない「NG掃除」についてご紹介します。

広告

NGその1.急に熱湯を注ぐ

水道から出るお湯出典:stock.adobe.com

洗面台の蛇口をひねるとお湯が出ますが、急に熱湯を注ぐのはNGです。洗面ボウルが割れるなど、破損する原因になります。
お湯を溜める場合は、急ではなく少しずつ注ぐのがポイント。特に冬の寒い時期は洗面ボウルが冷えているため、少量ずつ溜めて温度にならしてから注ぎましょう。
ちなみに、洗面ボウルの汚れがなかなか落ちないときは、熱湯ではなく40℃前後のぬるま湯で十分。浴室用洗剤を使えば、頑固で落ちにくい汚れも撃退できますよ。

NGその2.強酸・強アルカリ性の洗剤を使う

強力な酸性・アルカリ性洗剤は使えない

洗面ボウルのお手入れは、基本的に中性洗剤を使用するのが適切。酸やアルカリに弱いため、掃除に使う洗剤を間違うと洗面ボウルが変色・変質する恐れがあります。
たとえ黒ずみ汚れがあっても、強力な酸性洗剤やアルカリ性洗剤の使用はNGです。

広告

NGその3.化粧品がついたまま放置する

化粧品出典:stock.adobe.com

洗剤だけでなく化粧品にもご注意を! クレンジング剤や除光液が付着したままにすると、洗面ボウルの劣化につながります。
垂れたらすぐに拭き取り、そのままにしないことが大事です。洗顔後は水を流すなど、洗面ボウルに化粧品を残さない習慣をつけましょう。

洗面台に小さなスポンジを置いておくと、使用後の“ついで掃除”をさくっと済ませられますよ。

洗面台のお手入れは正しいやり方で

丈夫に見える洗面ボウルも、取り扱い方法を間違うと傷みます。
頑固な汚れは熱湯や強力な洗剤に頼るのではなく、ぬるま湯や中性洗剤で“浮かせて落とす”のが適切です。間違った掃除は避け、正しい方法できれいな洗面ボウルをキープしましょう。

 

広告

著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告

人気記事ランキング

ランキングをもっと見る