「電気毛布」の“寿命を縮める”3つのNG「気を付けます」

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2025.02.26

寒い冬に便利な「電気毛布」ですが、手軽に暖をとれる一方で使用方法には注意点があります。間違った使い方をすると、電気毛布の持ちが悪くなるだけでなく、危険をともなう場合も……。そこで今回は、電気毛布にやってはいけない「NG行為」をご紹介します。

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NGその1.コントローラーを布団で覆う

電気毛布出典:stock.adobe.com

電気毛布は安眠にも役立つアイテム。少し低めの温度に設定して、掛け布団の下に敷くと冬でも快適に就寝できます。
しかしこのとき、電気毛布のコントローラーに布団をかけてはいけません。布団の中に入れると、コントローラーが熱を持つ恐れがあります。就寝中も安全に使うためにも、電気毛布のコントローラーに布団がかからないようにしましょう。

◆「給湯器」の寿命が縮むかも…:3つのNG行為

NGその2.強く脱水する

脱水しているところ出典:stock.adobe.com

家庭用の電気毛布は、洗濯機などでおうち洗いできるものがほとんどです。そのため、自宅で洗濯すること自体は問題ありません。
一番気を付けたいのは「脱水」。電気毛布は電化製品ですから、毛布内部にある発熱体を傷つけないように洗う必要があります。脱水の加減が強すぎると、電気毛布のヒーター線が劣化する恐れがあるので、脱水しすぎは避けましょう。
必ず洗濯ネットに入れて、脱水時間は30~60秒程度にとどめてください。

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NGその3.ペットの暖房用に使う

ペットが寝ているところ出典:stock.adobe.com

犬や猫を飼っている方は、ペット用の暖房として使用するのも避けましょう。ペットは温かい場所を好みますが、コードを噛んで電気毛布が傷む恐れがあります。
電気毛布の寿命が縮まるだけでなく、発煙・発火をまねく可能性もあり非常に危険です。
ペットショップでは、コード部分にカバーがついた犬・猫用のヒーターを取り扱っていますので、専用の暖房器具を用意してください。

電気毛布は「電化製品」であることを意識して

普通の毛布と同じように扱いがちな電気毛布ですが、熱源が通っている電化製品であることを忘れてはいけません。
使い方やお手入れ方法を誤ると、電気毛布の持ちが悪くなり、火災のリスクをともなう場合もあります。正しい使い方や洗い方を確認して、電気毛布を長く安全に使用しましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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