良質な脂質で肌が喜ぶ。「納豆」に“小さじ1加えて欲しい”ものとは?

料理・グルメ

2025.04.19

発酵食品マイスター・スキンケア指導士の坂下莉咲です。うるおい肌のためにも大切な脂質。季節の変わり目で肌がゆらぎやすい時期にも必須です。今回は脂質についてとおすすめレシピのご紹介です。

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避けすぎ注意!脂質の摂り方

ダイエット中など、脂質をなるべく抑えて摂取カロリーを減らそうとしたことは誰でもあるのではないかと思います。
今回はそんな脂質との向き合い方についてです。

1.脂質の働き

オイル出典:stock.adobe.com

脂質は1gで9カロリーのエネルギー源になります。
ちなみに糖質とたんぱく質は1gで4カロリーです。
脂質はうるおう肌のためにはもちろん、細胞膜やホルモンなど身体の組織の構成に欠かせない栄養素です。

2.オメガ6系の脂質

油出典:stock.adobe.com

サラダ油やごま油に含まれる脂質。
加工食品などにもよく含まれているので、足りないということはなかなかないようです。
外食やお惣菜などが続きすぎると摂りすぎになってしまうこともあるとか。

3.オメガ3系の脂質

魚出典:stock.adobe.com

DHAやEPAなど青魚に多く含まれている脂質。良質な脂質と言われています。
熱に弱い性質なため、刺し身でいただくのが1番ですが、魚を食べることが減っている現代人は不足しがちだとか。
亜麻仁油やえごま油にも近しい成分が含まれていることで人気です。
こちらはサラダのドレッシングやコーヒーに混ぜたりして取り入れるのもおすすめです。

オメガ6系の脂質を抑えてオメガ3系の脂質を意識して摂ってみるのもよいかもしれません。
今回は亜麻仁油を追加した時短アレンジ納豆レシピです。
ぜひお試しください〜!

水菜とカニカマの納豆和え

水菜納豆

材料(2人分) 調理時間10分

納豆(タレカラシあり)……2パック
水菜……細いもの2株ほど
カニカマ……50g
いりごま……お好みで
亜麻仁油……小さじ1

作り方

1 水菜は4〜5cm程度に切って少し水に浸け、その後しっかり水をきる。

2 納豆は付属のタレとカラシを入れて混ぜておく。

3 ボウルで1の水菜・2の納豆・食べやすく切ったカニカマ・いりごま・亜麻仁油を混ぜ合わせる。

ボウルで合わせる

4 器に盛ったらできあがり。

水菜納豆

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著者

坂下莉咲さんプロフィール

坂下莉咲

身体の中から美容と健康を意識した「1日1発酵食品」を習慣に。 美容業に携わって10年以上。理想の肌へ導くカウンセリングでは、食事などのインナーケアとスキンケアの両面からアドバイス。 科学的根拠のある美容知識をInstagramやTwitterで発信中。 saitaでは腸がよろこぶ簡単レシピをご提案。

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