「キッチン泡ハイター」の意外と知らない“掃除NGなもの”3つ→「うっかり使うところだった」「注意!」

家のこと

2025.04.21

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。優れた除菌力と漂白効果を持つ「キッチン泡ハイター」。きっと普段から愛用している方は少なくないかと思いますが、便利な反面使い方には注意が必要です。ここでは、意外と知らない“キッチン泡ハイター“の「掃除NGなもの」をご紹介します。

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NGその1.トイレタンクの中

トイレタンクの中出典:stock.adobe.com

トイレタンクの中は、カビやぬめりが溜まりやすい場所。ふだんはふたを閉めっぱなしにしているため、ついお手入れを後まわしにしがちです。
除菌・消臭に便利なキッチン泡ハイターを使えば、臭いも汚れもラクに解消できる気がします。しかし、掃除方法としてはNG! タンク内には金属製の部品が複数あるため、キッチン泡ハイターの成分によって劣化する恐れがあるんです。
リスクを避けて安全にお手入れするのなら、中性洗剤で掃除するのが適切。どれだけ汚れがひどくても、キッチン泡ハイターに頼るのはやめましょう。

NGその2.ステンレス以外の金属

ステンレス以外の金属出典:stock.adobe.com

キッチン泡ハイターは、ステンレスを除く金属製品のお手入れに使用できません。特に、アルミや銅、鉄の素材はサビや変色の恐れがあります。
ステンレスシンクのお手入れには問題なく使用できますが、金属製のキッチン用品を掃除する場合は、必ず素材を確認しましょう。

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NGその3.色・柄のついているもの

タオル出典:stock.adobe.com

薄めずにそのまま使えるキッチン泡ハイターですが、強い漂白力を持っていることを忘れてはいけません。
色・柄つきのものは、基本的に使用NG。色が抜けたり柄が落ちたりする場合があります。
素材によっては、生地が傷んでごわつく可能性も……。どうしてもキッチン泡ハイターで漂白したいときは、目立たないところでテストしてからの使用をおすすめします。

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注意点をしっかり把握しよう

キッチン泡ハイターは手軽さが魅力的な洗剤だからこそ、うっかり間違いに注意が必要です。使い方を誤らないよう、お手入れ前にただしい使用方法と注意事項を確認しましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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