「キッチンシンク」の隠れカビが溜まりやすい“3つの場所”「カビだらけだった」「見落としてた…」

家のこと

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2025.04.21

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。ぱっと見た感じは汚れていなくても、キッチンシンクには“隠れカビ”が潜んでいる可能性があります。そこで今回は、カビの温床になりやすいスポットをご紹介。意識的に掃除をすると、より清潔なキッチンシンクをキープできますよ。

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1.排水トラップの中

キッチンの排水口トラップ

普段はゴミ受けやふたで隠れている「排水トラップ」。しかし、部品をすべて外してみると、悪臭とぬめりでひどく汚れているパターンは“あるある”です。
排水トラップの中にはつねに水があるため、カビが好む環境が整っています。ぬめりやカビを放置すると、悪臭と汚れがより頑固さを増しますので、こまめな掃除を心がけましょう。
キッチン泡ハイターや重曹を使うと、「かける→こする→流す」だけで簡単に汚れを撃退できますよ。

2.シンクと台の間

シンクと台の間

シンクと台のちょうど間にあたる部分は、汚れがごっそり溜まりやすい要注意スポット。食器洗いや手洗いのときに水がはねたり、飛び散った洗剤が蓄積して汚れます。特にキッチンの手前側は死角になるため、いつの間にかカビが生えることも……。
シンクと台の間にある凹み部分は、つまようじと中性洗剤を使って、溝に入り込んだ汚れをかき出すとキレイになりますよ。

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3.水切りかごの下

水切りかごの下

盲点になりやすいのが、水切りかごの下の部分。水切りかごを置きっぱなしにしていると、トレーの裏や足の部分にぬめりやカビ汚れが溜まりやすいです。
シンクと接触している部分があると、水や汚れが蓄積してカビが生えるケースも少なくありません。水切りかごは定期的にお手入れをして、長期間置いたままにしない習慣をつけましょう。

月に1回は徹底的にお手入れを

キッチンシンクをこまめに掃除していても、汚れを見逃してしまうのは仕方がありません。大事なのは、汚れをそのままにしないこと。
1ヵ月に1回は、水切りかごやスポンジラックもすべて移動して、キッチンシンクをまるごと隅々まで掃除する習慣をつける。これを継続すると、頑固なカビは生えづらくなりますよ。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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