知らなかった…。じつは“冷蔵庫へ入れた方がいい”3つの食材「常温保存はNGだった…」「開封後は注意」

料理・グルメ

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2025.05.12

ふだん何気なく常温に置いている食品、じつは保存方法が間違っているかもしれません。なかには、季節によって“冷蔵保存”の方がいい食品もあります。特に、開封済みの場合は要注意。そこで今回は、意外と見落としがちな、“気温が高い時期”に「冷蔵すべき食品」を3つご紹介します。

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NGその1.かつおぶし

かつおぶし出典:stock.adobe.com

開封後のかつおぶしは湿気に弱く、基本的には冷蔵保存が推奨されます。常温で保存すると、湿度が高い時期や気温や室温の変化によって、カビが生える可能性も……。特に、これからやってくる梅雨の時期や夏場は注意が必要です。
冷蔵庫で保存することで、風味や香りを長持ちさせることができます。密閉容器に入れるか、またはしっかりとチャックを閉めることも大切。冷蔵庫の野菜室など、高温多湿を避けられる場所で保存しましょう。

NGその2.ふりかけ

開封済みのふりかけ

ふりかけも、開封後は冷蔵保存が望ましい食品のひとつ。かつおぶし同様、常温での保存は、湿気や酸化により風味が損なわれる可能性があります。
冬は常温であっても高温多湿を避けやすいですが、夏はそうはいきません。キッチンは調理の際に温度が変わりやすく、場所によっては湿気がこもるため、ふりかけの保存場所として適さない場合もあるんです。
これからの季節は湿度・気温ともに上がる一方ですので、ふりかけも冷蔵庫での保存がおすすめ。密閉容器に移し替えて冷蔵庫で保存することで、品質もキープできますよ。

◆意外と知らない【NG保存】の記事も読む:じつは“冷蔵保存NG”な3つの調味料

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NGその3.開封済みのナッツ

ナッツ出典:stock.adobe.com

基本的には常温保存できるナッツですが、気温が高い時期は冷蔵すると安心です。冷蔵庫の野菜室に入れておくと、高温多湿を避けて風味が保たれます。
ただし、室温の高い時期は冷蔵でも注意が必要。冷えたナッツを常温に置くと、気温差で結露が発生し、その湿気でナッツが劣化するおそれがあります。
ナッツは食べる分だけ取り、出しっぱなしにしないよう気を付けてくださいね。

季節によって「ただしい保存方法」は変わる

いつもは常温保存で問題ない食品も、季節の移り変わりに合わせて「冷蔵保存」を活用した方がいい場合もあります。
今回ご紹介した食品以外にも、梅雨・夏場の冷蔵保存を推奨するものはまだまだたくさん。これから食品も傷みやすい時期に入りますので、今一度ただしい保存の仕方を見直してみましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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