便座裏の“頑固な黄ばみ”を解消する掃除テク→「使い分けるの?」「蓄積汚れがスッキリ!」

家のこと

2025.05.30

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。こまめにトイレ掃除をしていても、なかなか落ちない便座裏の黄ばみ。臭いの発生源にもなりうる、厄介な汚れです。そんな黄ばみ、じつは簡単に落とせるアイテムがあります。ここでは、便座裏の黄ばみをスッキリ落とせる「簡単な掃除方法」をご紹介します。

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黄ばみの原因は「放置した尿汚れ」

トイレの便座裏の黄ばみは、飛び散った尿汚れが蓄積したもの。座って使っていても、思っている以上に尿はねは起きています。
すぐに拭けば落ちますが、便座裏は見えづらい場所なだけに掃除の頻度も減りがち。これが積もり積もって、黄ばみや悪臭の原因になるんです。

便座裏の黄ばみを落とす掃除方法

掃除に使うメラミンスポンジ

今回のお手入れでは、メラミンスポンジを使って黄ばみを落としていきます。メラミンスポンジは洗剤不要、水で濡らした後にこするだけで使えるので、掃除方法もお手軽です。

樹脂(便座)の部分は中性洗剤とクロスで

しかし、メラミンスポンジを使うのはゴムの部分だけ。樹脂の部分は傷つくおそれがあるため、中性洗剤を使います。
使い終わったメラミンスポンジを入れるポリ袋・中性洗剤・やわらかいクロスも用意しましょう。

手順1.メラミンスポンジをしっかりと水で濡らします

メラミンスポンジを水で濡らす

表面だけを濡らすのはNG。スポンジの中まで、水をたっぷりと含ませましょう。

手順2.ゴムの部分についた黄ばみをこすり落とします

ゴム部分の黄ばみ汚れを取り除く

樹脂部分を傷つけないよう、メラミンスポンジの角もうまく使いながらこすってください。

手順3.クロスに中性洗剤をつけて、汚れを拭き取ります

中性洗剤とクロスで便座の汚れを拭き取る

今回は二度拭き不要のホームリセットを使いました。トイレ用の中性洗剤など、ふだん使っている中性洗剤でもOKです。

◆ハイターを使わない掃除記事も読む:「トイレ便器」の頑固な黒ずみが落ちる意外な洗剤

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Before・Afterを比べてみた

Before

Before

掃除前は、黄ばみや尿汚れがびっしり蓄積しています。

After

After

掃除を終えた後は、この通りピカピカに! 黄ばみが落ちてキレイになりました。

便座裏の黄ばみ汚れは見えにくいぶん、ついたまま放置されやすい場所。素材を傷めないように、場所ごとに使うアイテムを分けるのがポイントです。
頑固な黄ばみ汚れ防止になりますので、こまめな“便座裏チェック”を心がけましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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