「ベランダ排水口」の“やりがちな3つのNG行動”→「悪臭の元に…」「すぐ確認する」

家のこと

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2025.05.15

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。ベランダは洗濯や換気に欠かせない場所ですが、つい掃除が後まわしになりがちなスポット。特に「排水口」のお手入れをさぼると、雨水トラブルや悪臭の元になることもあるんです。そこで今回は、ついやってしまう、“ベランダ排水口”のNG行為を3つご紹介します。

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NGその1.落ち葉やゴミを放置

落ち葉出典:stock.adobe.com

秋冬はもちろん、風の強い日には思った以上に落ち葉やゴミが溜まりがち。しかし、そのまま放置していると排水口が詰まり、雨が降ったときに水溜まりができてしまうこともあります。
ひどいとベランダ全体が冠水し、下の階への水漏れリスクは避けられません。こういったトラブルを防ぐためにも、落ち葉はこまめに掃いて取り除き、排水口のまわりは月1回を目安にチェックしましょう。

NGその2.ホコリや髪の毛を取り除かない

ほうきとちりとり出典:stock.adobe.com

ベランダで布団を干したり、洗濯物を取り込んだりするときに出る繊維くずや髪の毛。気づかないうちに排水口に集まり、じわじわと詰まりの原因になります。
ホコリは水に溶けにくく、乾くとへばりつく厄介な汚れ。週に一度、ホウキでサッと掃く習慣をつけると排水口は清潔に保てますよ。

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NGその3.土や砂を放置

【NG】土や砂汚れを放置する:園芸を楽しんでいると、どうしてもこぼれる土や砂にも要注意

鉢植えや園芸を楽しんでいると、どうしてもこぼれる土や砂にも要注意。これらを放置すると、雨のたびに少しずつ排水口へと流れ込み、最終的には詰まりの原因になりかねません。
排水口周辺だけでなく、ベランダ床全体の掃き掃除も忘れずに。こまめな掃除が、排水トラブルの予防になりますよ。

小さな汚れが、大きなトラブルの元に

ベランダの排水口は、気づかないうちに汚れが溜まりやすい場所。こまめな掃除を習慣にすれば、雨の日もトラブルを回避できます。
こまめなお手入れを心がければ、悪臭対策にもなって一石二鳥です。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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