「トイレがいつも清潔な人」の“月1”掃除ルーティン3つ「便器だけじゃダメ」「見落としてた…!」

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2025.05.25

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。「こまめなトイレ掃除を心がけているけれど、臭いが気になる……」こんな風に感じたことはありませんか? もしかするとそれは、トイレの“隠れ汚れ”のせいかもしれません。ここでは、ふだんの掃除ではなかなか手が回らない“見えにくい場所”の汚れを落とす、「月1回のトイレ掃除スポット」をご紹介します。

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1.床と便器のすき間

床と便器のすき間

意外と汚れが溜まりやすいのが、便器の根元のすき間。じつはここ、尿はねやホコリが詰まり、臭いの発生源にもなりやすいんです。
拭き掃除だけではキレイにならない場所なので、月1回しっかりとリセットする習慣が大事。綿棒やつまようじで汚れをかきだし、中性洗剤でしっかり拭き掃除しましょう。
汚れが頑固な場合は、ウェットシートを当てたつまようじでなぞるとキレイになりますよ。

2.タンクと便器のすき間

【見落としやすい掃除スポット】タンクと便器のすき間

タンクと便器の間は、まさにホコリの巣窟! トイレットペーパーや衣服の繊維、髪の毛が溜まりやすく、しかも手が届かない厄介なスポットです。掃除のしにくさから、つい後まわしにしている方も少なくないでしょう。
でも、ハンディモップを使えばお手入れはとても簡単です。すき間にモップを滑らせれば、汚れはスッキリ落ちますよ。月に1回ペースでいいので、トイレ掃除のついでにサッと済ませてしまいましょう。

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3.トイレタンクの中

トイレタンク出典:stock.adobe.com

トイレ掃除の中でも、特にさぼりがちなタンクの中。ふたを開けてみると黒カビやぬめりがビッシリ……というケースは珍しくありません。タンク内はつねに水が溜まっているため、カビが発生しやすいうえに悪臭の原因になるケースが多いんです。
そんなタンク内の掃除は、トイレ用の中性洗剤でキレイになります。汚れが頑固な場合は、商品の注意事項を確認のうえ、市販のトイレタンク洗浄剤を使うのもひとつです。

便器以外もきちんとお手入れ

「トイレ掃除=便器だけ」では、汚れや臭いは解消できません。1ヵ月に1回でいいので、いつもの掃除にちょっとだけお手入れをプラス。これを習慣化すると、トイレの清潔感がぐんとアップしますよ。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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