要注意!“コンロ横”に置いてはいけない調味料3つ→「いつも置いてた…」「劣化する」

料理・グルメ

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2025.05.20

つい手が届きやすい場所に置きたくなる調味料。自炊は毎日のことだからこそ、取り出しやすさを優先しがちです。しかし、コンロのすぐそばに置くと、風味や品質が落ちて劣化する可能性もゼロではありません。ここでは、調味料が傷む原因になる、“コンロ横に置いてはいけない”調味料を3つご紹介します。

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NGその1.油

油出典:stock.adobe.com

サラダ油やごま油、オリーブオイルなど、油は光で酸化します。そのため、照明が当たるコンロの横に置くと劣化するスピードが早いです。
また、意外かもしれませんが、油は高温も弱点。コンロ横は高熱になりやすいため、油の定位置としては適しません。直射日光も油が傷む原因になりますので、窓際に置くのも避けましょう。
油は冷暗所に収納して、使うときだけつど出し入れするのが適切。開封後は1~2ヵ月を目安に使い切ってくださいね。

NGその2.砂糖

砂糖出典:stock.adobe.com

砂糖は湿気に弱いイメージがありますが、じつは温度変化にも敏感です。コンロ横に置いていると、料理中の蒸気や熱で容器内の温度が変わります。その結果、固まったりベタついたりする原因に……。劣化まではしなくても、扱いにくくなってストレスにつながります。
砂糖は常温保存でかまいませんが、温度・湿度ともに安定した場所に置きましょう。ちなみに、冷蔵庫は庫内が乾燥しやすく固まりやすくなるため、コンロ同様に避けた方が無難です。

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NGその3.しょうゆ

【NG】しょうゆ:高温になる場所では劣化が早まりやすく黒ずみやすい出典:stock.adobe.com

しょうゆは開栓後から少しずつ酸化が進み、色も風味も落ちていきます。特に高温になる場所では劣化が早まりやすく、黒ずみやすいです。
そのため、コンロ横は最も避けたいNGスポット。酸化が進んだしょうゆは味付けにも影響するため、直射日光や熱を避けて保存しましょう。
ちなみに、商品やメーカーによって冷蔵庫や冷暗所など適切な保存方法が異なるため、パッケージをチェックすると確実です。

調味料の正しい置き場所を見直そう

「いつも使うから」と便利さ重視で置いていた調味料も、じつは置き場所ひとつで味や質が大きく変わってしまいます。
油、砂糖、しょうゆはどれも家庭料理に欠かせない調味料だからこそ、おいしさが長く続くように正しい方法で保存したいものですね。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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