洗面台の壁紙にできた「カビ」の簡単掃除テク「黒い点は要注意!」「見つけたらすぐに対処しよう」

家のこと

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2025.06.02

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。洗顔・手洗い・歯みがきなど、毎日何度も使う洗面台。ふと壁を見たときに黒い点が目に入ったら、それはカビの可能性が高いです。でも、壁紙に塩素系漂白剤を使っていいのか迷いますよね……。ここでは、そんな方に向けて、洗面台の壁紙にできたカビの対処法をご紹介します。

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洗面台の壁はカビが発生しやすい

壁紙のカビ出典:stock.adobe.com

洗面台は水まわりでかつ、お風呂場からの湯気で湿気がこもりやすい環境です。毎日水が使われるうえに、洗面ボウルからの水はねもしやすい場所。そのつど拭き取ればいいのですが、忙しい日々だとなかなかそうもいきません。
その結果、壁紙が汚れてカビの発生につながってしまうんです。洗面台と壁の間に空間がある場合は、水が垂れてカビの温床になることも……。

洗面台の壁紙に生えるカビの対処法

用意するもの

カビは繁殖力が強く、あっという間に広がります。壁紙にカビが生えているのを見つけたら、放置せず早めに対処しましょう。
今回は、「重曹スプレー」を使う簡単なお手入れ方法をご紹介します。

手順1.重曹スプレーを壁に直接吹きかけます

壁に重曹スプレーをかける

重曹スプレーは市販品でも、手づくりでもOKです。重曹からつくる場合は、「重曹小さじ2杯:水200ml」の割合で混ぜましょう。スプレーボトルに入れれば、重曹水のできあがりです。

※壁紙の種類によっては、水がしみ込んだり水濡れに弱いデリケートな素材もありますので注意してください。
※最初に目立たない場所でテストしてから掃除をはじめてください。

手順2.やわらかいクロスで壁紙をくまなく拭き掃除します

クロスで汚れを拭き取る

カビ汚れをやさしく拭き取ります。クロスが汚れたら、カビが広がらないよう面を変えて拭いてください。壁紙がキレイになるまで繰り返します。

手順3.乾いたクロスで仕上げ拭きしたら終了!

乾いたクロスで仕上げ拭きする

壁紙に水分が残らないよう、乾いたクロスでしっかりと拭き上げましょう。

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壁のカビを見つけたら、すぐにケアを

洗面所の壁は、一見きれいに見えてもカビがじわじわ広がっているケースもあります。「ちょっとだけなら大丈夫」「後でやろう」は危険です。
見つけたらすぐに対処するのが、カビを繁殖させないコツ。カビは一度発生すると根が残るので、軽い汚れでもすぐに対処しましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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