洗面台の壁はカビが発生しやすい
洗面台は水まわりでかつ、お風呂場からの湯気で湿気がこもりやすい環境です。毎日水が使われるうえに、洗面ボウルからの水はねもしやすい場所。そのつど拭き取ればいいのですが、忙しい日々だとなかなかそうもいきません。
その結果、壁紙が汚れてカビの発生につながってしまうんです。洗面台と壁の間に空間がある場合は、水が垂れてカビの温床になることも……。
洗面台の壁紙に生えるカビの対処法
カビは繁殖力が強く、あっという間に広がります。壁紙にカビが生えているのを見つけたら、放置せず早めに対処しましょう。
今回は、「重曹スプレー」を使う簡単なお手入れ方法をご紹介します。
手順1.重曹スプレーを壁に直接吹きかけます
重曹スプレーは市販品でも、手づくりでもOKです。重曹からつくる場合は、「重曹小さじ2杯:水200ml」の割合で混ぜましょう。スプレーボトルに入れれば、重曹水のできあがりです。
※壁紙の種類によっては、水がしみ込んだり水濡れに弱いデリケートな素材もありますので注意してください。
※最初に目立たない場所でテストしてから掃除をはじめてください。
手順2.やわらかいクロスで壁紙をくまなく拭き掃除します
カビ汚れをやさしく拭き取ります。クロスが汚れたら、カビが広がらないよう面を変えて拭いてください。壁紙がキレイになるまで繰り返します。
手順3.乾いたクロスで仕上げ拭きしたら終了!
壁紙に水分が残らないよう、乾いたクロスでしっかりと拭き上げましょう。
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壁のカビを見つけたら、すぐにケアを
洗面所の壁は、一見きれいに見えてもカビがじわじわ広がっているケースもあります。「ちょっとだけなら大丈夫」「後でやろう」は危険です。
見つけたらすぐに対処するのが、カビを繁殖させないコツ。カビは一度発生すると根が残るので、軽い汚れでもすぐに対処しましょう。