暑い季節は特に気をつけて。「牛乳パック」のNGな開け方「雑菌が繁殖する」「子どもにも教えたい」

家のこと

2025.05.29

毎日の朝食や料理に欠かせない牛乳。鮮度を保つには、開け方も重要なポイントです。開け方を間違うと、雑菌が繁殖する可能性も……。そこで今回は、牛乳が傷む原因になる「牛乳パックのNGな開け方」をご紹介します。

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それダメ!牛乳パックのNGな開け方

注ぎ口を指で触るのはNG

牛乳パックの開け口が固くて開けにくいと、つい指を差し込んでグイッと開けたくなりますよね。きっと、指にひっかけて開けた経験は誰しもあるはずです。
しかし、これは完全なNG行為。その理由は、私たちの指についている目に見えない雑菌が、牛乳の注ぎ口に付着してしまうからです。
注ぎ口に雑菌がつけば、牛乳に混入して傷む原因になります。特に気温が上がるこれからの時期は、雑菌が増えるリスクも上がるため注意しましょう。

両手で屋根を開くのが正解

清潔に飲み切るためには、パックの屋根の部分を両手で開く開け方が適切です。

注ぎ口を触らないように開ける

注ぎ口に指を触れないように注意しましょう。開封する前は、しっかりと手洗いを忘れずに!

直接口をつけて飲むのも避けて

牛乳出典:stock.adobe.com

「コップを出すのが面倒……」「自分しか飲まないから」と、牛乳パックから直接ゴクゴク飲むのも避けてください。口の中にはたくさんの雑菌がいるため、注ぎ口に口をつけると牛乳が傷むリスクが高まります。食中毒を引き起こす可能性もゼロではないため、コップに注いで飲む習慣をつけましょう。

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正しい開け方で菌の繁殖を防ごう!

牛乳は繊細な食品。注ぎ口に指を入れたり直接口をつけたりすると、雑菌は繁殖しやすくなります。
食品が傷みやすいこれからの時期は、より菌の繁殖に気をつけたいもの。開け方や飲み方を見直して、最後まで美味しく安全に飲み切りましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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