何にでも使えるわけじゃない!「パストリーゼ」のおすすめ活用術と“NGな使い方”「素材との相性がカギ」

家のこと

2025.06.12

お掃除コンサルタント(クリンネスト1級)の知帆です。毎日をラクに、心地よく過ごせる家づくりを応援中! 手間をかけすぎずにキレイが続くコツを発信しています。今回は、食品にも使える安心感で人気のパストリーゼについてご紹介。「何にでも使えて万能」と思われがちですが、実はNGな場所もあるんです。この記事では、おすすめの場所&NGな場所をわかりやすくお伝えします。

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おすすめ1.冷蔵庫の中・ドアポケット

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食材が直接触れることもある冷蔵庫内は、できるだけ安全なものを使いたいですよね。パストリーゼは食品にも使えるので、野菜室や卵ケース、ドアポケットにも安心して使えます。掃除後にスプレーしておくと、除菌&カビ予防になります。

おすすめ2.調理器具・お弁当箱の仕上げ除菌

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包丁・まな板・タッパー・お弁当箱など、洗った後にパストリーゼを吹きかけておけば除菌・防カビ効果がアップ! 水気をしっかり拭きとってからスプレーするのがコツです。また、湿気や暑さで食品が傷みやすくなるこれからの季節は、防腐剤代わりに使用するのもおすすめです。お弁当箱に直接スプレーし、自然乾燥させた後、いつも通りお弁当を詰めればOK。

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おすすめ3.ゴミ箱や玄関のドアノブ・スイッチ周り

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生活の中で「菌が気になるけれど見落としがち」なのが、ゴミ箱の蓋や玄関のドアの取っ手、スイッチなど。パストリーゼなら除菌+速乾でニオイ対策にも◎。人の出入りが多い場所だからこそ、こまめなひと吹きが効くんです。

NG1.革製品(ソファ・バッグ・靴など)

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アルコールに弱い素材の代表が革製品。パストリーゼをかけると、ツヤが失われ、ヒビ割れの原因になります。大切な革製品には、専用のケア用品を使うのが安心です。

NG2.ワックス仕上げの床や家具

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フローリングやテーブルなど、ワックス加工された面に使うとアルコールでワックスがはがれることがあります。ツヤがなくなったりムラになる原因に。

NG3.液晶画面(テレビ・スマホ・PCなど)

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高濃度のアルコールは、液晶画面のコーティングを傷めたり、白濁を引き起こすおそれがあります。静電気の原因にもなるので、画面は専用のクリーナーやクロスでのお手入れが安心です。

「安心安全」でも、素材との相性は見極めて

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パストリーゼは、「食品や調理器具にも使える安心感」「高い除菌力と速乾性が魅力」だからこそ、革・ワックス・液晶などは注意が必要です。どこにでも使えそうでも、実はNGな場所があるパストリーゼ。素材に合った使い方を知ることで、より安心・安全にパストリーゼの魅力を引き出せますよ。
「これって使っていいのかな?」と迷ったときは、ぜひこの記事を参考にしてくださいね。毎日がんばるあなたに寄り添うお掃除のヒント、これからもお届けしていきます。

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著者

知帆

知帆

二人三脚でお客様のお困りごとに寄り添い、不安を解消しながら最適なお掃除プランをご提案します。ライフスタイルに合わせたお掃除タイプ診断をもとに、皆様の暮らしに笑顔と幸運をもたらすお手伝いをさせていただきます。Instagram(@chihomatsu)でも時短掃除術を発信中!

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