強力な洗剤じゃないとキレイにならない?→いいえ、「排水口の汚れ」を簡単に落とす掃除テク

家のこと

2025.06.10

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。シンクを使っているとき、ふとした瞬間に「なんか臭う……」と感じること、ありませんか? その原因、多くは排水口の汚れやぬめりなんです。見えにくい場所だからこそ、気づけば汚れが溜まり、イヤな臭いのもとに……。そこで今回は、手軽にできる排水口掃除の方法をご紹介します。

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排水口は「重曹」で手軽にお手入れ

シンクのお手入れに使う重曹

キッチンシンクの排水口掃除と言うと、強い洗剤を使わないといけないイメージはありませんか? じつは、ナチュラルクリーナーでも臭いや汚れを解消できます。用意するのは、重曹・お湯・歯ブラシの3つだけです。

キッチンシンクの排水口の汚れを落とす掃除方法

手順1.排水口の部品を外して、バラバラにします

排水口の部品をばらす

トラップ椀やゴミ受けもまとめてお手入れしましょう。

手順2.排水口と部品に重曹をふりかけます

排水口の重曹をふりかける

排水口には直接パラパラっと。重曹の量は、まんべんなくふりかける程度でOKです。

トラップ椀やゴミ受けはポリ袋にまとめてつけ置き

部品はポリ袋にまとめて入れると、効率よく重曹でつけ置きできますよ。

15分放置する

このまま15分ほど時間を置きましょう。

手順3.歯ブラシで汚れをこすり落とします

汚れをブラシで落とす

汚れがくまなく落ちるよう、丁寧にブラシで磨きます。

手順4.40~50℃のぬるま湯で流したら終了!

ぬるま湯で習い流す

重曹と歯ブラシで浮いた汚れを、ぬるま湯で一気に流しましょう。お湯の温度が高すぎると排水管やシンクが傷むため、50℃前後に調整してくださいね。

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Before・Afterを比べてみた

Before

Before

ヘドロと臭いがごっそり溜まっていたシンクの排水口が……。

After

After

重曹だけでキレイになりました。重曹とお湯を合わせると、強力な洗剤に頼らなくても汚れはしっかり落ちます。
定期的にお手入れして、シンクの臭いと詰まりの防止につなげてくださいね。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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