1.毎日使う道具は出しっぱなしが大正解
掃除のやる気が出ないのは、「準備が面倒」だから。いつでも手に取れる場所にお掃除アイテムを置いておけば、気づいたときにサッと動けます。
例えば……。
- 洗面台→アルコールスプレー+ティッシュペーパー
- トイレ→クエン酸スプレー+トイレットペーパー
- キッチン→アルカリ電解水+キッチンペーパー
※注意:小さなお子さんがいるご家庭では、洗剤は棚の上にしまうなど、子どもの手の届かない場所で保管してください。
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2.1分で終わることだけをやる
「全部きれいにしよう」はNGワード! まずは、ほんのちょこっとでOKです。短いお掃除時間でも、きっと汚れも気持ちもリセットされます。
例えば……。
- 排水口のゴミを捨ててネットを取り替えるだけ
- 水しぶきのとんだ鏡をひと拭きするだけ
- 食べこぼしが気になるダイニングテーブルの下だけ水拭き
始めてみると、1分だけのつもりが、気づけば3分お掃除できちゃったなんてこともありますよ。
3.完璧を目指さない
「時間ができたら全部やる。」そう思ってはいても、なかなか思うようなタイミングは来ないもの。でも、「今日は、ここだけ」と場所さえ決まれば気楽に始められます。お掃除やお片付け場所を曜日で決めてしまうのもありですね。
例えば……。
- 月:洗面台
- 火:トイレの床だけ
- 水:玄関のたたき拭き……など
ちょっとずつの行動でも、継続することでちゃんと家がきれいに近づいていきます。
4.ご褒美を用意する
掃除タイムのあとに「お気に入りのお茶を飲む」「テレビドラマを見る」など、小さなお楽しみをセットにすると、集中して取り組むことができ効率も上がります。大人だって子どもと同じ。ご褒美でお掃除タイムを楽しんでみるのもいいですね。
5.疲れている日は自分に言い訳OKにする
疲れている日は休息優先。体調がすぐれない日は無理しなくたっていい。「できなかった自分」にもやさしくなっていいんです。合言葉は、「やれた日だけで十分えらい!」
頑張らない工夫でお掃除をラクに
いかがでしたか。お掃除って、やる気で始めるものではなく、仕組みで続けるものなんです。今日からさっそく暮らしをラクにするヒントを取り入れてみませんか。あなたの毎日がさらに心地よいものとなりますように。