「見た目はキレイなのに…」「まさか!」キッチンの意外とカビやすい場所2選【プロの簡単掃除テク】

家のこと

2025.06.30

こんにちは。時短家事コーディネーターお掃除スペシャリスト講師の髙橋綾香です。今回は意外と知らないキッチンのカビやすいところをご紹介したいと思います。意外だった! 放置してた〜などの声が多数寄せられて、この記事を見たらきっとすぐにお掃除したくなると思います。そのお掃除方法もご紹介します!

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毎日使うキッチンで盲点だったカビやすい2つの場所

サンプルイメージ

毎日使うキッチン。コンロやシンクの掃除は欠かさないけれど、実は見落としがちな“意外な場所”がカビの温床になっているかも……。

掃除をするとその浮き出てくる汚れに「まさか! 」と驚くと思います。カビやすい2つの盲点と、今日からできる簡単なお手入れ法をご紹介します。

【 盲点1 】水栓の根元、ピカピカに見えてカビの巣窟!?

サンプルイメージ

水回りだから清潔そうに思える水栓。実は根元のスキマや裏側に水気が溜まりやすく、見えない場所でカビが発生していることも。

水栓

やり方は簡単! 重曹+クエン酸の発泡洗浄※で、こびりついた汚れやぬめりもスッキリ! 

  1. まずクエン酸を大さじ1程、水に溶かす
  2. その中に水栓を入れる
  3. クエン酸に浸した状態で5分放置
  4. 重曹を大さじ1程、入れる
  5. 発泡するので、10分ほど放置
  6. しっかりとすすぎブラシなどで軽く擦る

発泡

重曹とクエン酸は酸性とアルカリ性で逆の洗剤なので、混ぜることによって発泡※します。
この発泡を利用して、歯ブラシなどでは取れない奥の汚れを浮かせることができます。

※軽い汚れを浮かすことができますが、混ぜることで効果が強まるわけではありません。
※それぞれの成分を最大限発揮させるためには、単品で使うことをおすすめします。

きっと数ヶ月お掃除をされてない方は目を疑うと思います。

びっくりするほどの汚れが出てくるので要注意! 

発泡

先端が分解できる水栓であれば、分解してから発泡するとより汚れが取れます。
無理して分解せず、説明書を見てから行うようにしてください。
分解できない水栓は、そのままでも大丈夫です。

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【 盲点2 】使いっぱなしのスポンジ 、実は菌の温床No.1 !? 

サンプルイメージ

毎日使っているスポンジ。見た目がキレイでも、湿った状態で放置すると細菌やカビが爆増していることも。

やり方はとっても簡単です! 
熱湯につけるだけで手軽に除菌! 

  1. 沸騰したお湯( 90℃以上 )を準備
  2. スポンジを3分ほど浸すだけ
  3. トングなどで取り出し、自然乾燥

スポンジ

これだけで、約90%以上の雑菌を除去できると言われています!

※全ての菌を除去するわけではありません。
メラミンスポンジなど耐熱性のない素材には使えません。

見えないところこそ要注意! 

サンプルイメージ

カビ=お風呂や排水口と思っていたけれど、キッチンの水栓の根元やスポンジも意外と危険ゾーンなんです。でも、どちらも家にあるもので簡単にケアできるから、ぜひ週に1回のお手入れ習慣にしてみてくださいね! 

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著者

ayaka

ayaka

【ホンマでっかTV】TV東京【よじこじdays】TBS など出演。『家族が帰りたくなるようなお家作り』やってみたくなる掃除/収納/時短家事を提案。書籍【時間もお金もかけないほったら家事】 Instagram(@ks._.myhome)でも掃除テクを発信中!

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