汗でベタついた「フローリング」が見違える!皮脂汚れを一掃する“簡単掃除術”「サラサラで気持ちいい!」

家のこと

2025.06.28

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。夏が近づき、素足でフローリングを歩くことが増える季節。となると、皮脂によるベタついた汚れが気になるものです。水拭きしても落ちないそんな汚れ、じつは“あるもの”を使うとフローリングがピカピカになりますよ。

広告

使うのは「重曹水」

重曹水とマイクロファイバークロス

今回ご紹介するフローリングのお手入れでは、重曹水を使います。私は市販のものを用意しましたが、手づくりしてもOK。「重曹小さじ1:水100ml」の割合で混ぜて、スプレーボトルに入れましょう。
重曹は皮脂を含む酸性の汚れが得意なクリーナー。重曹水でフローリングを拭き掃除すると、水拭きでは落ちない汚れもスッキリ落ちます。

フローリングを重曹水で掃除する方法

やわらかいクロスを1枚用意してください。マイクロファイバークロスは汚れを絡めとってくれるので、おすすめです。

マイクロファイバークロスに重曹水をスプレーする

掃除方法はとても簡単! 重曹水をクロスにスプレーして、床を拭くだけです。
このとき、床ではなく、クロスに重曹水をスプレーするのがポイント。洗剤のつけすぎを防げて、ムラにもなりにくくなります。

拭き掃除するだけで汚れが浮いてはがれる

少し拭き取るだけで、汚れが浮いて落ちているのが分かります。

汚れで黒くなったクロス

クロスはこんなに真っ黒!

このまま、汚れが十分に落ちるまで拭き掃除すればOK。クロスが汚れたら、面を変えて拭きましょう。

クロスと重曹水で拭き掃除したら完了

重曹水は二度拭き不要なので、フローリングがキレイになれば終了です。

広告

Before・Afterを比べてみた

Before

Before

After

After

見ての通り、黒ずんだ汚れが落ちてキレイになりました。フローリングを歩いてみると、足がサラサラとして感触もよくなります。ベタつきのないフローリングで過ごすと、快適で気持ちがいいですよ。

重曹水でさっとひと拭き

フローリングのベタつき汚れは、毎日の生活の中で自然に蓄積していくもの。特に素足で過ごすことが増える夏は、こまめなお手入れで快適になりますよ。
ただし、無垢材や表面加工が施されているフローリングなど、材質によっては重曹が合わない場合もあります。ご自宅のフローリングに重曹を使っても問題ないことを確認してから、お手入れしてくださいね。

広告

著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

この記事をシェアする

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告