そうめんの美味しさが半減する“NGなゆで方”3つ→「よくやってた…」「麺がベタつく原因に」

料理・グルメ

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2025.07.11

暑くなってくると、そうめんの出番がぐっと増えますよね。数分でゆであがるうえに、食欲が落ちる日にもつるっと食べやすい、夏の強い味方です。しかし、美味しくゆでるには注意点も……。そこで今回は、美味しさが半減する「そうめんのNGなゆで方」をご紹介します。

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NGその1.お湯が沸騰する前に麺を入れる

沸騰してないお湯出典:stock.adobe.com

時短のつもりで、まだグツグツしていないお湯にそうめんを入れていませんか?
そうめんのゆで時間は、あくまでも沸騰したお湯で調理することが前提。まだぬるいお湯に入れても、そうめんはしっかりと火が通りません。火の通りがゆっくりになる分、ベタッとした食感に仕上がってしまいます。
麺同士がくっつく原因にもなるため、お湯はしっかりと沸騰するまで待ってからゆでましょう。

NGその2. 少ないお湯で大量にゆでる

そうめん出典:stock.adobe.com

家族の分を一気に作りたくて、まとめてドサッと麺を入れたら失敗した……。こんな経験があるのは、きっとわたしだけではないはず(笑)。
お湯に対して麺が多すぎると、温度が急に下がって再沸騰までに時間がかかり、ゆでムラができたり麺が固まったりする原因になります。
お湯の量は「麺2束(100g):お湯1リットル」が目安。量が多い場合は、大鍋を使うか何回かに分けて調理するのが美味しく仕上げるコツです。

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NGその3.差し水をする

差し水出典:stock.adobe.com

麺の吹きこぼれ対策として、「差し水」をすることもありますが、そうめんを美味しくゆでるうえではNG行為になります。
差し水をするとお湯の温度が一気に下がり、麺のゆで加減が不安定になるからです。特にそうめんは、短時間で一気に調理するため、差し水による影響が大きいです。
吹きこぼれそうなときは、火力で調整するやり方が正解。火を少し弱めれば、差し水せずに最後まで一定の温度で調理できます。

ひと手間で、そうめんの美味しさが変わる!

何気なく毎年ゆでているそうめん。ゆで方を少し変えると、よりのど越しがいい美味しいそうめんに仕上がりますよ。
思い当たる行動があれば、ぜひ「美味しいゆで方」を試してみてくださいね。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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