「焼きおにぎり」を上手に焼くのが難しい……
カリッとした食感や、焦げた醤油やみその香ばしさが人気の「焼きおにぎり」。筆者はときどき無性に食べたくなったり、子どもからリクエストされて作ることがあります。しかし焼きおにぎりって簡単なようで、上手に作るのは意外と難しくありませんか?
ご飯に醤油などで味をつけると焼いているときに崩れやすく、裏返すときに焦げた表面が網やフライパンにくっついてボロボロになってしまうことも……。カリカリに焼けた部分を増やしたくても、いつものおにぎりの形では側面を焼くのも難しいですよね。
そこで今回調べてみたところ、焼きおにぎりにまつわる全ての問題を解決してくれる、目からウロコの作り方が見つかりました!
この方法で作れば、味をつけたご飯でも崩れにくく、おにぎりの表面を全てカリカリに焼くことができるのだそう。さらに、食べやすいサイズの焼きおにぎりを、一気にたくさん作ることができるというのです。
この方法で実際に焼きおにぎりを作ってみたので、ご覧ください!
小さな「焼きおにぎり」を一気にたくさん作る方法
材料
・ご飯
A
・かつお節
・ごま
・しょうゆ
・だしじょうゆ
・ごま油
※分量はお好みで調節してください。
作り方
1.ボウルに入れたご飯にAを加えて、よく混ぜます。
2.ラップを使って、ご飯をたこ焼きサイズに小さく丸めます。
実際に「たこ焼き機」の鉄板のなかに入れて、サイズを確認しながら丸めると作りやすいですよ。
3.味付きのご飯を全て、たこ焼きサイズに丸めました。
4.つぎに、たこ焼き機の鉄板にごま油を薄く塗ります。
5.たこ焼き機の電源を入れたら、鉄板のなかに丸めたご飯を入れます。
同じ面ばかり焦げすぎないように、たこ焼きと同じようにひとつずつ回しながら焼きます。
6.周りがパリパリに焼けたら、刷毛でしょうゆを塗ります。
7.しょうゆに焦げ目がついたら、お皿に盛って完成です!
食べやすい「焼きおにぎり」が一気にできた!
この方法で作る焼きおにぎりのポイントは、「たこ焼き機」を使って焼くことでした。
たしかに、たこ焼き機なら鉄板が丸い型になっているので味をつけたご飯でも崩れにくく、鉄板のなかで回すことで表面を均一に焼くことができました!
食卓でたこ焼きのようにつついて回すのも楽しく、目の前で醤油が焦げる香りを楽しめるのもよかったです。人が集まる場面では、たこ焼きパーティーもよいですが、焼きおにぎりパーティーもおすすめですよ。
ぜひ作ってみてくださいね!