「みそ汁」に入れると夏のダメージ肌が喜ぶ。ビタミンCをまるごとチャージできる“美肌習慣”

料理・グルメ

2025.08.02

発酵食品マイスター・スキンケア指導士の坂下莉咲です。日差しが強くなると、紫外線や冷房で肌も身体もなんとなくお疲れ気味に……。そんな夏こそ意識したいのが、ビタミンCを毎日のごはんでやさしく補うこと。今回は、手軽な野菜と卵を合わせた“夏にうれしい整えみそ汁”のご紹介です。

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1.ビタミンCは、夏の“内側ケア”にも役立つ栄養素

スキンケア出典:stock.adobe.com

夏のスキンケアでも人気なビタミンC。
紫外線によるダメージやストレスが増える夏は、体内での消費も多くなる傾向があるとされ、こまめな補給が大切に。
普段の食事で野菜から自然に摂ることができると、無理なく日々のケアに役立ちます。

2.みそ汁にすれば、ビタミンCもまるっといただける⁉︎

ビタミンC出典:stock.adobe.com

ビタミンCは水に溶けやすく、加熱に弱い性質もあります。
ただ、パプリカやもやしのような野菜を“汁ごと食べる”みそ汁にすることで、調理中に流れ出た栄養素まで無駄なく摂れるのがうれしいところ。
栄養と水分を一緒に摂れる、夏の整え方のひとつです。

3.夏にビタミンCを摂ることは、肌と身体の調子の底上げに

睡眠出典:stock.adobe.com

暑さや湿度、寝苦しさでなんとなく疲れが残る夏。
そんな季節にこそ、身体の内側からやさしく整える習慣が頼りになります。
旬のパプリカを使った一杯は、食欲がないときでもあっさり食べやすく、肌と身体の調子をゆるやかに後押ししてくれます。

野菜の栄養を“汁ごと”味わえるみそ汁は、忙しい日にも取り入れやすい整え習慣のひとつ。
今回は、夏の調子を支えるビタミンCがうれしい一杯をご紹介します。
ぜひお試しください!

パプリカともやしの卵みそ汁

パプリカともやしの卵みそ汁

材料(2〜3人分) 調理時間15分

だし汁……400〜500mL
みそ……15〜20g
パプリカ……2分の1個
もやし……2分の1袋
卵……1個
大葉……2〜3枚
すりごま……お好みで

作り方

1 鍋にだし汁と一口サイズ切ったパプリカともやしを入れて中火にかける。

パプリカもやし

2 沸騰したら溶いた卵を回し入れ、卵が固まってきたら弱火にする。(加熱し過ぎに注意)

卵

3 全体が馴染んだら火を止めてみそを溶きいれる。

みそ

4 器に盛って刻んだ大葉とすりごまをかけたらできあがり。

パプリカともやしの卵みそ汁

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著者

坂下莉咲さんプロフィール

坂下莉咲

身体の中から美容と健康を意識した「1日1発酵食品」を習慣に。 美容業に携わって10年以上。理想の肌へ導くカウンセリングでは、食事などのインナーケアとスキンケアの両面からアドバイス。 科学的根拠のある美容知識をInstagramやTwitterで発信中。 saitaでは腸がよろこぶ簡単レシピをご提案。

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