高温で動かなくなることも。「iPhone」が熱中症になる“2つのNG習慣”「突然真っ暗に!?」

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2025.07.11

今年の夏は、昨年よりも増して猛暑になると言われています。熱中症に気を付けたいところですが、じつは人に限ったことではありません。お使いのiPhoneが“スマホ熱中症”を引き起こすリスクもあるのです。ここでは、夏に気を付けたい“屋外でiPhoneを使うとき”の「NG行為」をご紹介します。

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夏に気を付けたい「スマホ熱中症」とは

炎天下のスマホ出典:stock.adobe.com

「スマホ熱中症」は、夏場にスマートフォンが高温にさらされて起こるトラブルを、人間の熱中症になぞらえた言い方です。
iPhoneは、0~35℃の環境で使えるようにつくられています。寒さと暑さに弱いため、真夏の使用環境によっては、iPhoneがオーバーヒートを起こすおそれがあるんです。
iPhoneが熱を持つと「高温注意」と表示され、カメラを含む一部アプリが使えなくなるうえに、電波が弱くなるなどの不具合が生じます。
私たちの暮らしにとって、iPhoneは欠かせないもの。熱暴走によって突然iPhoneが使えなくなれば、「支払いができない」「電車にのれない」などさまざまな問題が起きます。
こういった現象はiPhoneが十分に冷えるまで続くため、日ごろからスマホ熱中症を防ぐ対策が必要です。

◆iPhoneの寿命が縮まるNG行為の記事も読む:故障の原因につながる「絶対にやってはいけないNG行動」2選

iPhoneが高温になる「NG行為」

以下のような行動は、iPhoneがスマホ熱中症を引き起こす原因になります。

NGその1.車内に放置する

車内に置く出典:stock.adobe.com

夏場の車内は、想像以上に高温になります。そんな中にiPhoneを置きっぱなしにすれば、本体の温度が上昇してオーバーヒートする可能性大。
特にダッシュボードは高温になりやすいので、ナビで使ってそのまま放置……なども避けましょう。置きっぱなしにしがちですが、それが大きなトラブルにつながることもあるので注意が必要です。

NGその2.炎天下で長い間同じアプリを使う

炎天下でスマホを使う人出典:stock.adobe.com

私がやってしまったのがこれ。子どもの参観日で、炎天下の中ずっとiPhoneのカメラをオンにして動画撮影していたら、途中で急に画面が真っ暗に。iPhoneには「高温注意」と表示され、カメラが使えなくなってしまいました。
このように、炎天下で同じアプリをずっと使い続けると、iPhoneが熱くなりすぎるおそれがあります。テーマパークや海など、炎天下の環境では特に注意してください。

◆iPhoneの寿命が縮まるNG行為の記事も読む:故障の原因につながる「絶対にやってはいけないNG行動」2選

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高温になっても慌てない

万が一「高温注意」の表示が出てiPhoneが使えなくなってしまっても、正しく対処すれば問題ありません。
涼しい場所に移して温度を下げ、熱が冷めるのを待ちましょう。ただし、iPhoneは寒さにも弱いので、冷蔵庫や保冷剤などで急激に冷やすのは避けてください。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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