キッチンの“嫌なニオイ”を撃退!「排水口」のヌメリ&ヘドロが消える“ほったらかし掃除術”

家のこと

2025.07.13

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。夏になると「シンクのあたりが臭う……」と感じることはありませんか? もしかすると、排水口にヌメリや汚れが溜まっているのかもしれません。そこで今回は、簡単な“つけ置き”でキレイになる「キッチン排水口の簡単お手入れ」をご紹介します。

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溜まった雑菌・ヘドロは「オキシづけ」で解消!

掃除に使うオキシクリーン

今回、キッチンシンクの排水口掃除に使うのは、酸素系漂白剤の「オキシクリーン」。イヤな臭いの原因になるヌメリや雑菌も、希釈液につけ置きするだけで落としやすくなります。
しっかり消臭できるのも、オキシクリーンのいいところ。排水口の汚れと臭いを一度に解消できるので、ぜひ試してみてください。

キッチンシンクの排水口を掃除する方法

つけ置きするポリ袋と、汚れを落とす歯ブラシを用意しましょう。
ちなみに、オキシクリーンは金属全般のお手入れには使えません。キッチンシンクのステンレス部分には付着しないよう注意してください。

手順1.排水口のパーツを取り外して、ポリ袋に入れる

まずは水洗いをしてから

ゴミ受け・トラップ椀などのパーツは、すべて軽く水洗いしてからポリ袋に入れましょう。

手順2.ポリ袋と排水口に、お湯とオキシクリーンを入れる

ポリ袋にお湯とオキシクリーンを入れる

オキシクリーンの分量は、「お湯4L:オキシクリーン キャップ1杯」が目安なので、これをベースに量を調整してください。水が冷たすぎるとオキシクリーンが溶けにくいので、40~60℃のお湯を使いましょう。

ポリ袋を閉めて、30分ほど放置する

ポリ袋の口をしめたら軽く振って、このまま20~30分ほどつけ置きしてください。

排水口にもオキシクリーンを

排水口にも、お湯とオキシクリーンを入れ、同じ時間放置しましょう。

手順3.ポリ袋のお湯を排水口に流し、歯ブラシでこすり洗いする

オキシづけした排水口の汚れを歯ブラシでこすり落とす

浮いた汚れは、歯ブラシで軽くこすると簡単に落ちますよ。

手順4.しっかり水洗いをして元に戻したら終了

水洗いして元に戻す

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Before・Afterを比べてみた

Before

before

After

After

もともとはヘドロだらけだった排水口も、最小限の手間でここまでキレイになりました。下水のような臭いも軽減されて、気分もスッキリです!
つけ置き時間を除けば、お手入れにかかる時間は8~10分ほど。ほかの家事を済ませる間にサクッと終わりますので、ぜひ定期的なお手入れでピカピカな排水口を保ちましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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