高級ウインナーに手が出ない……
なにかと使い勝手のよいウインナーを、家に常備しているというご家庭も多いと思います。筆者の家でも切らさずに買っていますが、最近はコスパのよい値段の安いウインナーが定番です。
有名メーカーの高級ウインナーはたしかにおいしくて家族も好きなのですが、そんなに頻繁には買えないお値段なんですよね……。
そこでSNSで調べてみたところ、安いウインナーを高級ウインナーに負けないぐらいおいしくする裏ワザを見つけました。調理のときのあるひと手間で、安いウインナーがひと味違った味わいになるのだそう!
さっそく検証してみたので、ぜひご覧ください。
安いウインナーをおいしくする”ひと手間”とは?
こちらは、800g入りが税込み450円ほどで買えるコスパのよいウインナーです。
今回はこちらのウインナーで検証してみたいと思います!
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
まず、フライパンに1cmほどの水を入れ、沸騰させます。
そのなかにウインナーを入れて、転がしながら中火で茹でます。
水分がどんどん減っていきます。
水分がなくなってきたら、ウインナーを転がしてウインナー自身の油で軽く炒めます。
ほどよい色になったら完成です。
下の写真は、いつも通りに少量の油を引いたフライパンで焼いたウインナーです。熱した油が高温になるため、裏ワザのウインナーと同程度の焼き色になるまで炒めたら、皮が破れてしまいました。
食べ比べの結果は……?
まず、油を引いたフライパンで焼いたウインナーを食べてみました。こちらはいつも食べ慣れている味です。こちらも十分おいしいです。
そのあと、茹でてから焼いたウインナーを食べてみました。すると違いがハッキリとわかりました!
こちらはあっさりしていて、旨みを含んだ脂だけが凝縮されて残っている感じです。食感も、皮は焼いているためちゃんと固く、中は茹でたことでしっかり火が通ってふわふわジューシーな味わいでおいしいです!
茹でたあとに焼いたウインナーを食べたあと、油を引いてから焼いたウインナーをもう一度食べてみたら、脂っこくてくどい気がしてしまいました……。
じつは、安いウインナーと高いウインナーの大きな違いは、脂肪分の量ともいわれています。
脂肪分の多い安いウインナーをお湯で茹でると余分な脂がお湯に溶け出し、肉本来の旨みをしっかり味わうことができるのだとか。
ウインナーを焼くときに、油を引く代わりに水を入れて茹でるだけなので本当に簡単ですよ。
ちょっとしたひと工夫で安いウインナーが格段においしくなるので、ぜひお試しくださいね!