おにぎりのご飯が硬くなってしまう
せっかくお弁当に入れたのに、硬くてはおいしさが半減してしまいます。炊き立てのご飯で作る、ラップの水滴がつかないようにするなど、いろいろ試してみてもなかなか解消されません。
じつは、そんなときに便利な方法があるんです。身近な“ある調味料”を加えるだけの、手軽な方法です。
おにぎりが硬くなることを防ぐ調味料とは
身近な“ある調味料”とは、なんと食用油なんです。お好みの食用油をお使いください。
茶碗1杯分の白ご飯に対して、小さじ2分の1の食用油を加えます。
ボウルに白ご飯と食用油を加えて、よく混ぜ合わせます。お好みで塩を加えてもOKです。
食用油を加えた白ご飯を握って、硬くならないおにぎりが完成です。
全く違う2つのおにぎり!
今回は食用油を加えたおにぎりと、白ご飯だけで作ったおにぎりを食べ比べてみました。握った後、1時間ほど放置をすると……。
- 食用油あり……おにぎりを触ると柔らかく、握りたてのような感覚。
- 食用油なし……おにぎりを触ると硬い。
1時間おいたおにぎりは、触った感覚から全く違いました。油を加えたおにぎりは柔らかく、2つのおにぎりの違いに驚くほどです。少量だったため、油の味はほとんど気になりませんでした。
食用油を加えることで、おにぎりの水分がコーティングされているようでした。
硬くならないおにぎりが楽しめる!
おにぎりが硬くならないために、握る際には少量の食用油を加えるのがおすすめです。おにぎりを持ち歩くときは食用油を活用して、柔らかいおにぎりを楽しみましょう。