夏の車内に“絶対置きっぱなしにしてはいけないもの”3つ「炎天下は注意」「防災用でストックしてた」

家のこと

2025.07.23

暑い季節、車移動のときに気をつけたいのが“車内の置きっぱなし”。高温の車内に放置すると、火災が起こるケースもあるんです。ここでは、特に注意したい、夏の車内に置くと危険な「置きっぱなしNGなもの」をご紹介します。

広告

NGその1.電池

乾電池

乾電池やモバイルバッテリーなどの電池類は、直射日光が当たる車内に放置しておくと内部に熱がこもり、発熱・液漏れ・破裂といったリスクが生じます。
乾電池から漏れ出た液が皮膚につけば、化学ヤケドを引き起こしたり失明したりするおそれがあり、とても危険です。最悪の場合は発火する可能性もありますので、新品・使用済みかかわらず、車内に乾電池を置くのはやめましょう。防災用としてストックしている場合も、車内の置きっぱなしは避けてください。

NGその2.ライター

ガスライター

喫煙する方、ライターの置きっぱなしには注意が必要です。夏の車内はわずか30分程度でも40度を超えます。ダッシュボードはさらに高温になりやすく、対策なしで70度を超え、サンシェードをつけていても50℃を超える場合があるのです。
こういった高温な車内にライターが放置されれば、ガスが抜けたり破裂する可能性があります。ライターが原因で火災が発生することもありますので、車内に残したまま出るのは絶対にやめましょう。必ず持ち運ぶ習慣をつけてください。

広告

NGその3.パソコンやスマホ

スマートフォンのカーナビ

うっかりやりがちなのが、パソコンやスマートフォンの置き忘れ。電子機器に内蔵されているリチウムイオン電池は熱に弱く、高温の環境に置いておくと破裂するおそれがあります。
発火に至らなかったとしても、パソコン・スマホが熱暴走を起こして不具合につながるリスクも……。
ナビとして使ったスマホを車内に置きっぱなしにするのは“あるある”ですが、このうっかりミスによって火災が起きる可能性もありますので、十分に注意しましょう。

夏の車内の「置きっぱなし」はかなり危険!

気づかないうちに置いてしまいがちなものでも、夏の車内では「危険物」になってしまうことがあります。
大切な家族や愛車を守るためにも、置きっぱなしにしない習慣を心がけてくださいね。


 

広告

著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

この記事をシェアする

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告

人気記事ランキング

ランキングをもっと見る