危険…!車の「内気循環」つけっぱなしはNGな“3つの理由”「眠くなるんだ…」

カルチャー

stock.adobe.com

2025.06.29

車のエアコンを使うとき、ついつい「内気循環モード」を入れっぱなしにしていませんか? じつはこの内気循環には、ちょっとした落とし穴があるんです。ここでは、なぜ内気循環のつけっぱなしがNGなのか、その理由と上手な使い方についてご紹介します。

広告

「内気循環」つけっぱなしはNG!そのワケは……?

内気循環は、車内の空気だけを循環させる機能です。これからの時期は、エアコンの効きをよくするために使う方も多いでしょう。
しかしメリットがある一方で、気を付けるべき点もあるんです。以下の理由から、車の内気循環を常時ONのままにするのはおすすめできません。

理由その1.二酸化炭素の濃度が上がって眠くなる

あくびする人出典:stock.adobe.com

内気循環では車内の空気をまわすため、外の新鮮な空気が入ってきません。そのため、乗っている人の吐いた息によって二酸化炭素の濃度が高まり、眠気や頭痛が起こりやすくなるリスクがあります。頭がボーッとして眠くなれば、運転も非常に危険です。

理由その2.車内の空気が汚れて臭いがこもりやすくなる

鼻を抑えている人出典:stock.adobe.com

食べ物・汗・ペットなど、車内で発生する臭いがこもりやすくなるのもデメリットのひとつ。内気循環を続けていると、臭いだけでなく空気も汚れたままです。
車内の空気の質が悪くなりますので、「外気導入」できちんと外の空気を取り入れましょう。

理由その3.窓が曇る

曇る窓出典:stock.adobe.com

梅雨や冬など、湿度の高い時期に内気循環を使い続けると、車内の湿気が逃げずにたまり、窓が曇る原因になります。
曇った窓は視界をさえぎるため、とても危険。窓が曇った場合は、「外気導入」にすると解消できますよ。

車の「内気循環」と「外気循環」は上手に使い分けて

内気循環には注意点がいくつかありますが、決して悪い機能ではありません。エアコンをつけはじめたとき、外気の臭いや汚れが気になるときは、内気循環が役立ちます。
しかし、基本的には「外気循環」のまま走行するのが適切。必要に応じて内気循環に切り替えて、安全&快適なドライブを楽しみましょう。

広告

著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

この記事をシェアする

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告

人気記事ランキング

ランキングをもっと見る