教えてくれたのは……みずおじさん
システムエンジニアとして働いた経験を活かし、YouTube(みずおじさん)で主にiPhoneやiPad、MacなどのApple系端末やスマホの役立つ情報を発信中!
実は、バッテリーの消費が激しい「通信の自動切り替え」
5Gと4Gの自動切り替えは、バッテリーの消費に影響を与える要因のひとつです。バッテリーを節約したい方は、以下の設定を見直してみましょう。
対応機種について
画像では、iOS18.5の状態にしたiPhone16を使って解説しています。基本的には、5G対応の端末であれば同じ手順で設定可能です。画面が異なる場合は、最新版にアップデートしてから確認してください。
設定方法
設定を開き、「モバイル通信」をタップします。
「モバイル通信のオプション」をタップします。
音声通話とデータが「5Gオート」になっている方は要注意です。ここをタップしましょう。
「5Gオート」「5Gオン」「4G」の3つの設定を選択できるようになっています。各設定の違いは、以下のとおりです。
- 「5Gオート」:5Gに接続可能なら5G、できない場合は4Gに自動で切り替える。
- 「5Gオン」:基本的には常に5Gに接続する。
- 「4G」:常に4Gに接続する。
「5Gオート」は、地下や混雑した場所、電車での移動中など、4Gと5Gの切り替えが頻繁に行われることでバッテリー消費を加速させることがあります。特に都会に住んでいる方は、頻繁に切り替わる可能性が高いです。
「5Gオート」でずっと5Gにつながる環境の方は「5Gオート」の設定でよいと思いますが、ほとんどの場合においては「4G」の設定をおすすめします。
自分の住んでいる環境や使用状況に合わせた設定で、快適に使いながらバッテリーを長持ちさせてくださいね!
▼詳しい操作方法は動画でも確認できます。
※こちらの記事は元動画の提供者さまより許可を得て作成しております。