夏に外で“冷たいアイス”が食べられる?
暑い季節に、公園や散歩に出かけた先で冷たいアイスが食べられたら最高ですよね。
しかし、お店で買ったアイスを溶けないうちに持ち帰るのも大変なのに、この高温のなかアイスを持ち歩くなんてとても無理……と、はなから諦めていませんか?
筆者もそう思っていましたが、今回SNSを見ていたら、チューブ型アイスを冷たい状態のまま持ち歩く方法を見つけました。この方法を使うと、猛暑といわれる気温でも本当にアイスが溶けないのでしょうか?
気になったので、実際に試してみました。
アイスが高温でも溶けない方法とは?
今回は、こちらの水筒(1リットル用)と、パピコ(1本)を使って検証します。
1.まず、水筒のなかに氷を入れます。
2.水筒の底のほうに氷が入ったら、チューブ型アイスを1本入れます。
3.アイスの周りに氷を入れます。アイスと水筒の隙間を氷で埋めるようなイメージです。
4.フタをして専用ケースに入れたら室外へ。このままの状態で30分、日陰に置いておきます。
※この日の市内の気温は35℃でした。
検証結果・1【30分経過後】
30分経ったので、水筒のなかからアイスを取り出しました。
気になるアイスの状態は……ちょうど食べ頃という感じです。
冷凍庫から出したばかりのようなカチコチの状態ではありませんが、指で容器を押してもほとんどへこみません。溶けてしまったという感じはなく、おいしく食べられる状態に保たれていました。
検証結果・2【1時間経過後】
30分保管したアイスが食べ頃をしっかりキープできたので、さらに30分追加してみることにしました。
水筒に、冷凍庫から出したばかりの新しい氷といっしょにアイスを入れ戻し、日陰でさらに30分置きました。
30分経ちました。一度取り出してはいますが、トータルで1時間経ったことになりますね。
アイスの状態は……容器を押すと簡単にへこむほどやわらかくはなったもののサラサラに溶けてはおらず、まだアイスの状態を保っていました。
食べてみると溶けかけてはいましたが、しっかり冷たくておいしかったです。
公園で冷たいアイスが食べられる
筆者が試してみた結果は、外気温が35度でもアイスの持ち歩きは可能でした!
ただし、持ち運ぶときの条件と水筒の素材や容量によって、食べ頃をキープできる時間が大きく変わる可能性があります。直径が大きい水筒を使うことで氷をもっとたくさん入れられたり、日陰に置いたバッグのなかに入れておくなどすると、もう少し長い時間食べ頃をキープできるかもしれません。
食べるときに氷のなかからアイスを取り出すのが少し大変だったので、水筒は広口のほうが使いやすいと思います。
夏に外出先で冷たいアイスを食べられたらうれしいですよね。熱中症対策にもおすすめなので、ぜひ試してみてくださいね。